「夜は短し歩けよ乙女」など多くの代表作を持つ作家・森見登美彦の小説「ペンギン・ハイウェイ」のアニメーション映画化が決定。北香那、蒼井優が声優を務めることが明らかになった。
まっすぐな目で未来を見つめる少し生意気な小学4年生“アオヤマ君”と“お姉さん”のひと夏の少し不思議な体験を瑞々しく描く本作。制作はフルデジタルアニメーションながらも繊細かつ温かみのある表現が各方面から絶賛され、コラボレーションオファーが絶えない「スタジオコロリド」が担当。原作の爽やかなテイストをそのままに、よりスケールアップした感動を届ける。
監督は、第14回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞を受賞した、弱冠29歳の新鋭・石田祐康。業界大注目のクリエイターが本作で待望の長編デビューを果たす。さらに声の出演として、主人公アオヤマ君役には、「バイプレイヤーズ 〜もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら〜」への出演で話題沸騰中の若手女優・北香那。彼女はオーディションで主役の座を勝ち取り、声優初挑戦となる。自身と性別も違う役どころをどう演じるのか注目だ。
いたずらっぽい明るい一面と、ミステリアスな雰囲気を併せもつ“お姉さん”を、独自の存在感を放つ演技派女優・蒼井優が演じる。新世代の才能と、日本屈指の実力派スタッフ・キャストが集結し、“忘れられないあの夏”を色鮮やかに描き出す。
映画『ペンギン・ハイウェイ』は8月に全国公開
(C)2018 森見登美彦・KADOKAWA/「ペンギン・ハイウェイ」製作委員会