38年間365日24時間、改増築が続けられた屋敷── 今なお実在する幽霊屋敷の忌まわしき実話描くホラー映画が2018年初夏公開

ホラー映画『ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷』(原題「Winchester」)が2018年初夏に公開されることがわかった。

ウィンチェスターハウス

カリフォルニア州サンノゼに今なお存在する「ウィンチェスター・ミステリー・ハウス」。“西部を征服した銃”と称されるウィンチェスター銃を開発し、莫大な財産を築いたウィンチェスター一族の未亡人であるサラ・ウィンチェスターによって建てられた屋敷は、38年間、365日、24時間、サラが亡くなるその日まで絶え間なく増改築が続けられた。

内部は“どこにも行き着かない階段”、“床に向かって開く窓”、“迷路のようなホール”、“至る所にある数字の13にまつわる装飾”など不可思議な構造が溢れた奇怪な屋敷へと変貌を遂げていった。1906年に起きたサンフランシスコ地震などを経て形を変えながらも現存するこの屋敷は、観光地として国内外から多くの観光客を呼び寄せているが、いまだに幽霊の目撃情報が相次ぐ。

世界的な幽霊屋敷にまつわる忌まわしき実話が『ソウ』シリーズ最新作を手掛けたスピエリッグ兄弟、オスカー女優ヘレン・ミレンによって蘇る。特報には、迷路のような“ウィンチェスターハウス”を舞台に、娘と夫の死後、喪服を着続けたヘレン・ミレン演じるサラ・ウィンチェスターと屋敷に潜む「あれ」が映し出されている。

映画『ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷』は2018年初夏にTOHOシネマズ シャンテほか全国公開

(C)2018 Winchester Film Holdings Pty Ltd, Eclipse Pictures, Inc., Screen Australia and Screen Queensland Pty Ltd. All Rights Reserved.

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