“日本で一番歌が下手な芸人”博多大吉、コナンくんの無茶振りで『ゼロの執行人』主題歌を生披露!

映画『名探偵コナン ゼロの執行人』公開アフレコが20日、都内・アバコクリエイティブスタジオにて行われ、ゲスト声優の上戸彩、博多大吉が出席した。

名探偵コナン

今作は、東京サミットの会場を狙った大規模爆破事件を発端に、探偵であるコナンと公安警察が真っ向衝突するストーリーとなっており、 20作目『純黒の悪夢』に続き、私立探偵・黒ずくめの組織・公安警察のトリプルフェイスを使いこなす謎の男・安室透がメインキャラクターとして登場する。

名探偵コナン

容疑者となってしまった毛利小五郎を担当する弁護士・橘境子役に上戸彩が、かつて境子が所属していた弁護士事務所で裁判官を目指していた司法修習生・羽場二三一役に博多大吉が挑む。

以前、レギュラーアニメ放送10周年を応援するスペシャルサポーターとして本人役でアニメに登場していたが、今回12年ぶりに「名探偵コナン」にカムバックを果たす上戸。今回演じる橘境子は、公安事件を担当することが多い眼鏡をかけた女性弁護士で、コナンや毛利家との関わりも多い重要人物だ。

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アフレコでは、コナンくんの隣で緊張した様子を見せるも、本番では堂々とした演技を魅せ、専門用語の多い長台詞も噛むことなく披露した。「アフレコの仕事は何度かやらせていただいているんですが、とにかく恥ずかしがっちゃダメ!喉が開いてきた頃には声が枯れて失敗してしまうことがあったので、今回は最初から恥ずかしがらず思いっきり全力投球でやらせていただきました」と笑顔をのぞかせた。

名探偵コナン

一方で、「名探偵コナン」に初参戦する大吉。演じる羽場二三一は、上戸扮する境子の事務員で、ある事件をきっかけに命と落としてしまっている、既に“死んでいる”キャラクター。

大吉は「これ需要と供給のバランス大丈夫ですか?」と恐縮しつつも、ある回想シーンで怒鳴り散らす演技を魅せ、「このセリフでフラッシュを浴びると、ものすごい事件性を感じる」と笑いをさらっていた。

名探偵コナン

さらに、本作の鍵を握る安室透の“トリプルフェイス”にちなみ、イベントMC・声優としてのアフレコを務めてきた大吉に、コナンくんから「まだ“ダブルフェイス”にしかなってないよね?せっかくだから“トリプルフェイス”の大吉さんになろうよ!」と無茶振りが。上戸から「歌ってみますか!」とリクエストが挙がると、大吉は「シラフで?僕、“日本で一番歌が下手な芸人”の称号をいただいてますが(笑)」とタジタジ。

福山雅治による主題歌「零 –ZERO-」のカラオケVer.が流れると、甲高い歌声を披露し、報道陣を沸かせていた。大吉は「これ、どこに需要があるんですか!?」と照れ笑いを浮かべると、コナンくんは「一緒に練習しようね!」とフォローし、笑いをとっていた。

映画『名探偵コナン ゼロの執行人』は4月13日(金)より全国東宝系にて公開

(C)2018 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

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