第10回沖縄国際映画祭レッドカーペットイベントに、映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』から榮倉奈々、李闘士男監督が出席した。
正午から開始の予定だった「島ぜんぶでおーきな祭 第10回沖縄国際映画祭」レッドカーペットだったが、直前に、おりからの雨脚が強くなり、雷が鳴り響いたため、一時中断のアナウンスがあった。14時15分に天候が少し回復し小雨の中、再開された。
榮倉のテレビ特別番組の生放送出演が終了した15時過ぎに、『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』からレッドカーペットに、榮倉奈々と李闘士男監督、そして劇中で実際に榮倉演じるちえを喰ってしまった!?ワニが登場した。
那覇国際通りの沿道を埋め尽くしたファンからの大歓声に、シャネルのドレスを着た榮倉が何度もにこやかに手を振り、約150mにわたるレッドカーペットを歩いた。世界中からメディアが来ており、その取材に応じたり、「奈々ちゃーん!!」という黄色い声援にこたえて振り返ったり、ファンとの自撮りに応じるなど、終始リラックスした様子だった。
体長2m20cmというワニを抱えてレッドカーペットを歩ききった李闘士男監督と榮倉奈々は、「妻ふり観てねー!」とコメント、レッドカーペットの感想を聞くと「サイコー!」と嬉しそうに答えた。
2010年「Yahoo!知恵袋」に投稿された「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。どういうことなのでしょうか?」という質問から生まれたコミックエッセイを映画化した本作。サラリーマンの夫が帰宅すると、妻が口から血を出して倒れていたり、ワニに喰われていたり、頭に矢が刺さっていたりと、次第にエスカレートしてゆく“死んだふり”に夫が振り回されていくさまを描く“ほんわかラブコメディ”。
不思議な行動を繰り返すぶっとびキャラの妻・ちえを榮倉奈々が、超フツーで冷静なちえの夫・じゅんを、演劇ユニット「TEAM NACS」の安田顕がそれぞれ演じる。主演の2人に加え、⼤⾕亮平、野々すみ花が共演する。監督を『デトロイト・メタル・シティ』『神様はバリにいる』の李闘士男が務める。
映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』は6月8日(金)より全国公開
©2017「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」製作委員会