『犬ヶ島』ウェス・アンダーソン13年ぶり来日決定、ジェフ・ゴールドブラムら声優陣も

5月25日(金)に公開される映画『犬ヶ島』より、ウェス・アンダーソン監督と主人公アタリの声を担当したコーユー・ランキン、ヒーロー犬の一匹・デュークの声を担当したジェフ・ゴールドブラムの来日が決定した。

犬ヶ島

大好きな日本を舞台とする本作を制作するにあたって、以前より日本に訪れることを熱望していたというウェス・アンダーソン。そんなウェスの念願が叶う今回の来日は、2005年に公開された『ライフ・アクアティック』のプロモーション以来13年ぶり。

さらに、今回主役に大抜擢された期待の新星子役のコーユー・ランキンは映画のプロモーションでの来日は今回が初めて。そして、劇中で噂好きのゴシップ犬・デュークの声を担当したウェス組常連のジェフ・ゴールドブラムは、2016年に公開された『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』以来、2年ぶりの来日となる。

公開を今月に控え、ますます盛り上がりを見せている日本への渡航に向け、はやくも興奮が冷めやらないウェスは「僕はこの過去3年の間、イギリスの映画用防音スタジオにあるミニチュアの日本で暮らしてきたようなものだった。それに日本映画に影響された想像上の日本の中でと考えると過去6年間にもなる。だから本当の、実物大サイズの日本を訪れ、犬ヶ島を作り上げるためにこれまでかけてきた時間の結果を見せられることにとても興奮しているんだ」とメッセージを寄せている。来日ゲストは5月22日(火)に開催される本作の来日舞台挨拶イベントにて登壇する予定だ。


全編にわたり日本を舞台とし、“犬インフルエンザ”の大流行によって犬ヶ島に隔離されてしまった愛犬を探す少年と犬たちの壮大な旅と冒険をストップモーション・アニメーションで描く本作。声優陣としてビル・マーレイ、ジェフ・ゴールドブラム、エドワード・ノートンらアンダーソン監督作品常連の豪華俳優陣に加え、新たにスカーレット・ヨハンソン、ヨーコ・オノら多彩な才能を持ったキャストが集結。日本人ボイスキャストとして野田洋次郎(RADWIMPS)、夏木マリ、村上虹郎、渡辺謙らが参加する。

映画『犬ヶ島』は5月25日(金)より全国公開

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