5月25日(金)より公開中の映画『犬ヶ島』より、アタリの愛犬・スポッツ役を演じた森川智之の吹き替えシーンが到着した。
両親を事故で無くした孤独な少年アタリが、犬ヶ島へ追放された唯一の親友であり、愛犬のスポッツを探すため、たった一人で大冒険に繰り出す物語が描かれる本作。解禁された映像で映し出されるのは、事故で両親を失い、独りぼっちになったアタリの元へボディーガード犬のスポッツがやってきたときの回想シーン。
メガ崎市の市長である小林に養子として引き取られ、病室で心細い思いをしていたアタリはスポッツの登場に嬉しさを隠しきれず、頭をなでなで。だが、小林市長の悪役補佐であるメージャー・ドウモに「コラ!これはボディーガード犬(ドッグ)!ノット、ペット!」と、必要以上に仲良くすることを叱咤されてしまう。
字幕版に加え、豪華声優陣がキャスティングされた日本語吹替版の上映も行われている本作だが、字幕版でリーブ・シュレイバーが務めているスポッツの声を日本吹替版で演じたのは、「ミッション:インポッシブル」シリーズなどでトム・クルーズの声を担当している森川智之。
映像内で、独りぼっちのアタリに「あなたにお仕えすることになったスポッツです。これから24時間体制であなたに付き添い、身の安全を守ります。つまりわたしはあなたの犬です」と自己紹介し、イヤホン装着後に涙を流しながら「聞こえていますよ、アタリ様。聞こえます」と繰り返す森川の声からは、高潔な“犬”格で仲間から慕われている性格のスポッツを礼儀正しく落ち着いた声色で好演していることが伺える。
映画『犬ヶ島』は全国公開中