2016年秋に公開予定の『ハリー・ポッター』シリーズのスピンオフで、ホグワーツの教科書を基に映画化する『幻の動物とその生息地(Fantastic Beasts and Where to Find Them)』のヒロインとなる姉妹クイニーとティナのキャスティングが進められており、そのキャスト候補にモデルのケイト・アプトンやシアーシャ・ローナン、ダコタ・ファニングが挙がっている。
原作「幻の動物とその生息地」は、『ハリー・ポッター』シリーズの作中に登場する、ホグワーツ魔法魔術学校の教科書。ハリー・ポッターが使用したものの複製品という設定で、魔法生物についての基礎知識や生態が記されているほか、彼やロンが書き込んだ落書きまでも再現されていることが話題になった。
第87回アカデミー賞で主演男優賞に輝いたエディ・レッドメインを主演に、同シリーズのスピンオフ三部作として「幻の動物とその生息地」が映画化されることが判明。ダニエル・ラドクリフ主演のシリーズ第1作『賢者の石』(2001年)の約70年前のニューヨークを舞台に、魔法省役人で魔法動物学者のニュート・スキャマンダーの冒険が描かれる模様。
この度、姉クイニー役に、モデルのケイト・アプトン、キャサリン・ウォーターストン、エリザベス・デビッキが候補に挙がっていることがわかった。
また、妹ティナ役には、シアーシャ・ローナン、ダコタ・ファニング、リリー・シモンズ、歌手のアリソン・スドルの名前が挙がっている。
監督を務めるのは、『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』(2007)から『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』(2011)まで4作連続で『ハリー・ポッター』シリーズのメガホンをとっているデヴィッド・イェーツ。脚本を原作者のJ・K・ローリングが手がけ、今秋より撮影開始予定。
ほか、主人公スキャマンダーのライバルとなるジェイコブ役に、スティーヴ・ジシス、ザック・パールマン、ダン・フォグラーが噂されている。
三部作となる映画『幻の動物とその生息地』は、第1作が2016年11月18日、第2作が2018年、第3作が2020年に全米公開予定。日本での公開は未定。
via:http://www.denofgeek.com/movies/fantastic-beasts-and-where-to-find-them/35538/fantastic-beasts-and-where-to-find-them-casting-latest