一昨年完全復活するや否や、世界記録を樹立した「X-ファイル 2016」の続編となる新シーズン「X-ファイル 2018」のトリビアと場面写真が解禁された。
前作「X-ファイル 2016」に続くストーリーを中心に、2人が再び未解決事件に挑むさまが描かれる本作。お馴染みデイビッド・ドゥカブニーとジリアン・アンダーソンが続投し、製作総指揮をクリス・カーターが務める。さらに、スキナー捜査官、スモーキング・マン、ローン・ガンマンを含むオリジナル(前作含む)のキャラクターたちが続々と登場する。
日本語吹替音声は、前回に引き続き、<小杉十郎太・相沢恵子バージョン>と<風間杜夫・戸田恵子バージョン>の2種を収録。セルDVD BOXとブルーレイBOXには豪華映像特典が収録される。
本作の全米放送時のキャッチコピーは、“THE TRUTH IS CLOSER THAN EVER”。シーズン1が全米で放送された1993年から25年、モルダーとスカリーが目にした真実とはいったい何なのか?「X-ファイル2018」では、有名映画へのオマージュネタが満載。7月18日(水)にBlu-ray&DVDがリリースされることに先駆け、その詳細が明らかとなった。
解禁された場面写真は、『羊たちの沈黙』レクター博士の逮捕シーンを彷彿とさせる一枚。このシーンは、記憶がいつの間にか事実と違うものになっている現象を描いた第4話「失われた記憶」で登場する。さらに、この第4話では、TVドラマ「トワイライト・ゾーン」や『地球の静止する日』などSF作品へのオマージュも登場する。
この他にも、スマート家電の反乱を描く第7話「フォロワー」で登場するマシンの名前は、映画『2001年宇宙の旅』に登場するHAL-9000から由来。魔女伝説がある小さな町での幼児失踪事件を描いた第8話「親しき物」では映画『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』のオマージュで、失踪する男児が映画と同じ黄色いレインコート着ている。
往年の名作から最新ヒット作まで、幅広い年代の作品へのオマージュが隠されている本作。オマージュを探しながら、ぜひ“通な”楽しみ方をして欲しい。
「X-ファイル 2018」7月4日(水)デジタル配信開始/7月18日(水)Blu-ray&DVDリリース