久保帯人原作の同名コミックスを、福士蒼汰主演で実写映画化した映画『BLEACH』より、主人公の黒崎一護、朽木ルキア、石田雨竜のキャラクターPV映像が解禁となった。
原作は、霊が見えること以外は普通の高校生・黒崎一護が、ある日突然現れた死神・朽木ルキアから、死神の力を与えられ、家族や仲間たちのために虚<ホロウ>と呼ばれる悪霊たちと戦う物語。映画では、原作の“死神代行編”のエピソードを中心にストーリーが展開される。主人公・黒崎一護を福士蒼汰が演じ、朽木ルキア役に杉咲花、監督を『GANTZ』『アイアムアヒーロー』などで知られる佐藤信介が務める。一護を目の敵にするクラスメイトの石田雨竜役に吉沢亮、一護を狙う敵役である阿散井恋次役に早乙女太一、朽木白哉役にMIYAVIが扮する。
<高校生 兼 死神代行:黒崎一護>
福士蒼汰が演じる本作の主人公・黒崎一護。ユウレイが見えること以外は普通の高校生で、オレンジ色の地毛と一見ぶっきらぼうで無愛想に見える態度、また喧嘩も強いことから不良扱いを受けることが多いが、実際は霊感が強いことを活かして子どもの幽霊を守ったり、家族や仲間を守るためなら自らの危険も顧みない、心優しい性格の持ち主だ。そんな正義感が人一倍強い一護は、ある日見てしまったこの世に潜む悪霊・虚<ホロウ>を倒すため、死神を名乗る謎の女・朽木ルキア(杉咲花)から力を譲り受け、死神として生きることとなる。
<一護に力を貸し与えた死神:朽木ルキア>
杉咲花が演じる朽木ルキアは、人間を襲う悪霊・虚<ホロウ>を唯一斬ることができる死神という存在。黒崎一護に死神の力を渡したことからその力を失い、普段は普通の女子高生の姿に身を扮し、一護と行動を共にしながら次第に心を通わせていく。一護に死神の力を渡したルキアだが、死神の力の受け渡しは死神にとって死刑に値すること。ルキアの兄である朽木白哉(MIYAVI)はルキアに「その男を殺せ。さもなくはルキア、貴様が死ぬ」と迫る。
<死神を知る謎のクラスメイト:石田雨竜>
一護のクラスメイトで成績優秀な生徒だが、実は死神を嫌っており、一護を含む死神に対抗する“滅却師(クインシー)”という種族の生き残りである石田雨竜(吉沢亮)。本映像では、一護に教室で「君、死神か。僕の存在に気付いていなかったようだね」といきなり話しかけ、「死神よりクインシー一族の方が優れていることを証明してみせる。僕は君が死神である以上戦わなければならない」と、死神である一護に敵意をむき出しにする。
映画『BLEACH』は7月20日(金)より全国公開
©久保帯人/集英社 ©2018映画「BLEACH」製作委員会