藤原竜也、アクションありの初“スパイ”役!吉田修一の原作「太陽は動かない」映画&連続ドラマ化決定

映像化不可能と言われたスパイアクションエンターテイメント小説「太陽は動かない」の映画&連続ドラマ化が決定。主演に藤原竜也を迎え、監督を『OVER DRIVE』などで知られる羽住英一郎が務める。

太陽は動かない
藤原竜也

映画で描かれるのは「太陽は動かない」「森は知っている」の2編。WOWOWで放送となる連続ドラマは、原作者・吉田修一監修のもとに構築するオリジナルストーリーとなる。この映像化不可能と言われたスパイ巨編に挑むのは羽住英一郎監督。主演を務めることが決定した藤原竜也とは本作が初タッグとなる。連動する映画と連続ドラマは同時製作となり、圧倒的スケールの中、海外ロケも行う予定。2020年の映画公開とドラマ放送に注目が集まる。

藤原竜也 コメント


映画化が決まった心境

過去に類を見ない巨大なスケールのエンターテイメント作品になると思いますので、今から身の引き締まる思いです。あの壮大な世界観をしっかりと再現出来るように、スタッフ・キャスト力を合わせて、懸命に取り組みたいと思います。

パレード』以来となる吉田修一氏の作品

前回出演させていただいた「パレード」は、比較的ゆっくりと静かに物語が進行していく作品でしたが、今作は正反対。終始ハードなテイストですし、物語の舞台は海外にまで広がっていくので…また新たな吉田ワールドを体感できることが、今から非常に楽しみです。

初タッグとなる羽住監督の印象と、今作での期待するポイント

伊藤(英明)君の「海猿」は、自分にとっても衝撃的な作品でした。「MOZU」もそうでしたが、スケールの大きなアクション作品を、繊細にカッコ良く撮られる監督という印象があります。今作では自分が出る側として、もちろんプレッシャーもありますが、監督の思い描く【鷹野】を、しっかり表現できるように努めたいと思います。

初となる“スパイ”役に向けての意気込み

激しいアクションシーンを要する“スパイ”の役どころになりますので、来年の撮影に向け体の状態を万全に整えて、心して臨みたいと思います。映画・ドラマ共に、皆様の心を揺さぶる作品になるように、頑張ります!

太陽は動かない
「太陽は動かない」書影

羽住英一郎監督 コメント


映画化が決まった心境

骨太でスケールの大きい産業スパイアクション小説の映画化に挑むにあたり、準備期間の今から刺激的な毎日が始まっています。劇場に来た観客達の度肝を抜く映画を目指して、羽住組のスタッフ一同全力でチャレンジして行きたいと思います!

原作を読んで

頁を捲る手を休ませないノンストップアクションエンターテイメントにただただ圧倒され、鷹野一彦という男の過去を知れば知るほど、その姿をスクリーンで観てみたい衝動を抑えきれなくなっていく自分がそこにいました。

初タッグとなる主演・藤原竜也さんの印象と、今作での期待するポイント

大胆さと繊細さを兼ね備え、男から見ても色気を感じる藤原竜也さんが創り出す鷹野一彦という男に会うのが今から楽しみで、その表情、肉体、迸る汗までも逃す事なくスクリーンに焼き付けたいと思っています!

森は知っている
「森は知っている」書影

吉田修一 コメント


映画化が決まった心境

世界観、ヒューマニティ、ストーリー、そのどれをとっても、これまでの自著にはないスケールの大きな小説になりました。この超絶スパイエンターテイメント作品が、羽住英一郎監督、藤原竜也さん主演で映像化されると聞き、原作者として身震いするほど期待しておりますし、一映画ファンとしても、超一流スタッフによるジャパニーズ・スパイ・アクション映画の誕生が今から楽しみでなりません。

映画『太陽は動かない』は2020年に公開

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