8月27日(金)公開の映画『鳩の撃退法』より、タカハタ秀太監督が土屋太鳳を絶賛するコメントが到着した。
第157回直木賞受賞作『月の満ち欠け』など佐藤正午の数ある傑作のなかでも最高到達点との呼び声高い『鳩の撃退法』。原作では小説表現の臨界点を超えた、まさに先の読めないストーリーが展開される。
映画化が発表されるやいなや、ネット上ではすでに原作を読んだ人や予告編を観た人から「これ、どうやって映画化するの!?」「予告編観たけどめちゃくちゃ気になる!」と話題沸騰中の本作。天才作家・津田伸一役を藤原竜也が演じるほか土屋太鳳、風間俊介、西野七瀬、豊川悦司ら豪華キャストが集結し、監督はTVドラマ「赤めだか」でギャラクシー賞ほかドラマ界の賞を総なめするなど、映画だけではなくTVドラマ・バラエティ・ミュージックビデオとジャンルを問わず、マルチに活躍するタカハタ秀太が務める。
土屋太鳳は、2010年NHK大河ドラマ「龍馬伝」にてドラマ初出演を果たすと、第39回日本アカデミー賞で新人俳優賞(『orange オレンジ』)、第41回日本アカデミー賞では優秀主演女優賞(映画『8年越しの花嫁 奇跡の実話』)を受賞。さらに舞台「ローマの休日」では主演のアン王女役を演じ高い評価を得るなど映画、ドラマに舞台と様々な場で活躍を見せてきた。そんな名実ともに日本を代表する女優の一人となった土屋が本作で演じるのは天才作家・津田伸一(藤原竜也)の担当編集者・鳥飼なほみだ。
本作は津田が仕掛けた謎によって、現実と虚構が交錯し観客も瞬く間に翻弄されてしまう作品となっており、その中でも鳥飼は観客が置き去りにならないように、観る側の視点に立ち物語と観客を繋ぐ役割を果たしている。
そんな本作を楽しむ上で重要な役となる鳥飼を演じた土屋に対して、タカハタ秀太監督は「土屋さんは本当に、1日に何回『ありがとうございます』って言うんだろうっていうくらい、ものすごい回数言うんですよ。何があっても『ありがとうございます』って、素晴らしいと思いますよ。お芝居を見ると、やっぱり考えてきているし、それが外れることはないし、素直に『これ、どうですか?』って自分の意見を聞いてくるし、お芝居というものに真面目なんです、本当に良かったです。」と土屋の人柄と演技に対する姿勢を絶賛。主演の藤原竜也をはじめとする豪華キャスト陣とタカハタ監督も太鼓判を押す土屋の確かな表現力によって、観客をも巻き込んでしまう謎解きエンター<転>メントがここに誕生!8月27日(金)に公開を迎える本作に注目だ。
映画『鳩の撃退法』は8月27日(金)より全国公開
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