藤原竜也主演、竹内涼真共演の映画『太陽は動かない』より最新予告映像が解禁。主題歌がKing Gnuによる「泡」(読み:あぶく)に決定した。
「怒り」「悪人」などで知られる吉田修一の同名小説を映画化した本作。主演を藤原竜也が務め、共演に竹内涼真、ハン・ヒョジュ、ピョン・ヨハン、佐藤浩市、市原隼人らが名を連ねる。2人は心臓に小型爆弾を埋め込まれ、24時間ごとに死の危険が迫るという、極限まで追い詰められた秘密組織のエージェントを演じる。監督を『海猿』『MOZU』シリーズなどを手がけた羽住英一郎が務める。
映像では、常に完璧で冷静沈着な秘密組織“AN通信”のトップエージェント・鷹野(藤原竜也)が、同じくAN通信の新人エージェントの田岡(竹内涼真)と共に、ノースタントで約10mの陸橋から走行中の列車にダイブするシーンから始まる。
権力者の誰もが欲しがる「全人類の未来を決める次世代エネルギー」の極秘情報をめぐり、世界各国のエージェントや大国の裏組織と命がけの頭脳戦と肉弾戦を繰り広げる鷹野と田岡。迫る死の危険を抱えながら奔走するも、遂に心臓に埋め込まれたチップの起爆装置が発動。タイムリミットは5分…絶対絶命のピンチが畳み掛けるように続く。初共演にもかかわらず息もぴったりな、藤原と竹内の“バディ感”にも注目だ。
ハードアクションを吹き替えなしで自ら演じるために、半年に及ぶトレーニングで強靭な肉体を作り上げた藤原。走行中の貨物車の中での格闘シーンにおいて、スタッフ全員が息をのむ中、激しくぶつかったドアのガラスがその衝撃で割れるという大熱演となった竹内。日本で100%不可能なアクションシーンを成功させた。
本作のために書き下ろされたKing Gnuによる主題歌「泡」(読み:あぶく)は、常に死と隣り合わせの鷹野と田岡の心情に寄り添り、映像とマッチしている。
King Gnu 常田大希 コメント
生まれや育ちは選べない
皆それぞれ与えられた運命に
翻弄されながら足掻き抗い生きている
この映画の世界や人々は
果たして我々と無関係なのだろうか
運命の不条理さと
それでも生きることの尊さを
再確認できました
泡のような
儚いこの世界に乾杯
映画『太陽は動かない』は5月15日(金)より全国公開
(C)吉田修一/幻冬舎 (C)2020「太陽は動かない」製作委員会