映画『青夏 きみに恋した30日』前日祭舞台挨拶が31日、都内・新宿ピカデリーにて行われ、キャストの葵わかな、佐野勇斗、古畑星夏、岐洲匠、久間田琳加、水石亜飛夢、秋田汐梨、志村玲於、監督の古澤健が出席した。
公開初日を明日に控え、少し緊張気味のキャスト陣。イベントでは、そんな空気を吹き飛ばすように、前日祭として罰ゲームありの“箱の中身はなんだろな”ゲームが行われた。都内チーム(葵・岐洲・久間田・志村)、上湖チーム(佐野・古畑・水石・秋田)に分かれ、劇中に登場するアイテムを当てるというもの。
葵と佐野をのぞく岐洲・久間田・志村、古畑・水石・秋田が挑戦する前に、箱の中身が観客へ向け明かされると、佐野は「うわ〜何これ!大丈夫?」「そばソフト?」と挑戦者を驚かせる。その後、恐る恐る箱の中に手を入れた各チームだが、見事「スイカ・きゅうり・とうもろこし」の3つを当てて見せた。
そのまま決勝戦として、葵・佐野の直接対決が行われることに。箱の中身が観客へ披露されると、一斉に悲鳴が。その反応に佐野は「なになになに!?」、葵も「待って待って!無理無理無理!」と拒否。岐洲は「いや…結構キツイよ!俺はちょっと苦手だわ!本気出さないとヤバいかもしれない」と煽った。箱に手を入れる前に、拒否反応からか佐野は“手の匂いを嗅ぐ”珍行動も見せ、会場は笑いに包まれた。
挑戦中は「わわ!触ったよ!うぇ〜〜〜!(手の匂いを嗅ぎ)うわ〜〜〜何これ!!汗?エビ?」(佐野)、「なになに!?怖くて触れない」(葵)と発狂しきり。佐野に関しては、葵から「ちょっと!1回触らせてよ(笑)」とツッコミが飛ぶほど大パニック。最終的に葵が「セミ(の模型)」と言い当て、上湖チームがSNS用の自撮り写真で“変顔”をする罰ゲームが決定した。
会場が笑いに包まれたところで、佐野から葵へ、続けて登壇キャスト全員から葵へサプライズで感謝の言葉が投げかけられた。佐野は「出会ってから4年くらい経ちますが、“役者仲間”というよりは“幼馴染”のような印象。僕こんな感じなので、いつも頼りなくて申し訳ないなと思う。(現場で)葵さんに助けられてものすごく感謝しています。理緒が葵さんで良かったです!(小声で)お疲れ様!」とメッセージを贈った。
最後に佐野が“わかな大好き”を筆を入れた色紙が葵にプレゼントされるなど、イベントは大盛り上がりのうちに幕を閉じた。
本作は、夏休みの間、田舎で過ごすことになった都会育ちのイマドキ女子高生・理緒と、そこで出会った地元のクール系イケメン男子高生・吟蔵との夏限定の恋を描いたラブストーリー。理緒役に葵わかな、吟蔵役に佐野勇斗(M!LK)が扮する。共演に古畑星夏、岐洲匠、久間田琳加、水石亜飛夢、秋田汐梨、志村玲於らが名を連ねる。
映画『青夏 きみに恋した30日』は8月1日(水)より全国公開
(C)2018映画「青夏」製作委員会