映画『ジュラシック・ワールド』の歴史的大ヒットと、6月21日に主演のクリス・プラットが36才の誕生日を迎えたことを祝して、リラックスしたプラットの笑いの絶えない撮影風景を振り返る特別映像が公開された。
今回公開された映像には、ヴェロキラプトルの調教師で真面目な主人公オーウェン役を演じるクリス・プラットの撮影風景が収められている。「オーウェンはストイックで行動力があり、ふざけた面が全くない男だから、僕には難しかったよ。僕には生まれつきおどけた部分があるから、シーンに挑む前に封印するよう自分に言い聞かせる必要があった」と語るように、ユニークで気取らない性格が魅力のプラット。
本映像からは超大作『ジュラシック・ワールド』の現場でも変わらないプラットのマイペースさと、撮影の合間に周囲を明るくするユーモアにより、撮影現場が笑いの絶えないものだったことが伺えるものとなっている。
アクションシーンの撮影前には「準備体操はダイナミックに」と過剰なほどの腰振り・足上げ・もも上げを披露、全力疾走した撮影本番後の適当すぎるコメントにスタッフも大笑いしている。また、バイクの疾走シーンでもリラックスした様子で撮影に臨み、実は苦手だったという口笛を何度も練習している姿も映し出されているほか、今をときめくハリウッドスターらしからぬ変顔も披露。腰振りダンスを始めたプラットの撮影をしていたカメラマンがスタッフから「調子に乗るからカメラを向けるな(笑)」と注意されるはめに。最後には『ジュラシック』シリーズおなじみの音楽をアカペラで披露し、「今の録音して使ってよ」とおどけてみせている。
『ジュラシック・ワールド』は、巨匠スティーヴン・スピルバーグが製作総指揮を務める『ジュラシック・パーク』シリーズ第四弾。6月12日(金)に全米をはじめとした66の国と地域で封切られ、全世界オープニング興収5億2410万ドル(約628億9,200万円)という破壊的な数字を記録し、『ハリー・ポッターと死の秘宝PART2』(4億8320万ドル)を超えて歴代オープニング全世界興行収入記録第1位の座を奪取した本作は、アメリカ国内を中心に社会現象となっている。
映画『ジュラシック・ワールド』は8月5日より全国公開。
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