『レディ・プレイヤー1』森崎ウィン、誕生日祝福され笑顔「俺はガンダム箸で食う!」

映画『レディ・プレイヤー1』応援上映イベントが20日、都内・スペースFS汐留にて行われ、森崎ウィンが登壇した。

レディ・プレイヤー1

本作で華々しくハリウッドデビューを果たし、重要なキャラクターとして描かれている日本人・ダイトウ/トシロウを演じた森崎ウィン。英語で自己紹介をすると、客席に詰め掛けた大勢のファンからは黄色い声援が飛び交った。

レディ・プレイヤー1

当時を振り返り、「撮影現場にいっても、ハリウッド大作に出演している実感がわかなくて。日本の試写室で本編を見ているときもかなり作品に圧倒されて。エンドロールの英語のクレジットで自分の名前を見て、本当にこの作品に出演したんだということを初めて実感した」という当時の思いを明かした。

また、スティーブン・スピルバーグ監督からは、直々に「スティーブンと呼んでくれ」と言われたそうで、イベントで実際に監督のことをスティーブンと呼ぶと、会場からは「フゥ~!」と歓声が沸き起こった。

イベント内では劇中の名台詞「俺はガンダムで行く」を森崎が生披露すると、会場は大盛り上がり。「もともと台本には英語のセリフと横に(Japanese)と書かれていて。明後日、いよいよ撮影という中で、通訳の方がいなくなってしまい、そのセリフを自分で考えなくてはいけなくなって。ガンダムファンの方にも失礼のないようにという気持ちもあって言葉選びなども色々考えました。スピルバーグ監督からは戦場に行く戦士のような、本当に命を落とすかもしれないという感情は出してほしいと言われて、現場で決めたのが、『俺はガンダムで行く』でした」と名台詞が生まれた秘話も明かしてくれた。

レディ・プレイヤー1

トークが盛り上がる中、イベント当日が森崎の28歳の誕生日ということで、会場にはサプライズケーキと、スペシャルゲストのスティーブン・スピルバーグ監督に扮した野生爆弾くっきーが登場。何も知らされていなかった森崎は戸惑いながらもサプライズ演出に大感激。

さらにくっきーが持ってきたガンダムカフェ限定でガンダムのビームサーベルそっくりな「ガンダム箸」を見せると、名台詞にちなみ、「俺はガンダム箸で食う!」を披露し、ケーキを頬張る森崎。くっきーに食べさせてあげたり、仲睦まじい様子を司会から突っ込   まれると、くっきーはすかさず「(撮影中)ずっと一緒におったから。ケーキが銀歯にしみるわ~」とくっきー節を炸裂。

レディ・プレイヤー1

また森崎に対して「日本の宝や!これからの長~い役者人生が続くと思う。『レディ・プレイヤー1』をしっかり胸に刻んで、貴方なりのこの『レディ・プレイヤー1』人生を歩んでください。誕生日おめでとう!」とスピルバーグ監督風(?)に、エールを送った。

最後に、森崎が今後の目標を聞かれると「10 年以内にアカデミー賞を獲ります!」と力強く宣言。ハリウッドデビュー作となった『レディ・プレイヤー1』について「ブルーレイやDVDで細かいところまで観て、楽しんでほしい!」とアピールし、イベントを締めくくった。

映画『レディ・プレイヤー1』Blu-ray&DVDは8月22日(水)リリース

(C) 2018 Warner Bros. Entertainment Inc., Village Roadshow Films (BVI) Limited and RatPac-Dune Entertainment LLC. All rights reserved.

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作品情報

レディ・プレイヤー1

レディ・プレイヤー1

4.3
2018/4/20(金) 公開
出演
タイ・シェリダン/オリビア・クック/サイモン・ペッグ/マーク・ライランス/ベン・メンデルソーン/森崎ウィン ほか
監督
監督:スティーブン・スピルバーグ/原作:アーネスト・クライン