映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』大ヒット記念イベントが25日、都内・新宿バルト9にて行われ、江戸幕府第14代征夷大将軍の“徳川茂茂”を演じる勝地涼、監督の福田雄一が出席した。
累計観客動員数400万人を突破する大ヒットを記録している本シリーズ。本作だけでもすでに100万人を突破しており、勝地は「100万人が俺のスッ裸を見たって事ですよね(笑)すごいよ!そんなに見せた事ないのに(笑)」とハニカミ。主演の小栗旬から「(将軍は)『銀魂2』の裏の主役」と言わしめた
周囲からの反響を聞かれると、勝地は「ぶっちゃけ勝地、悩んでいた事があって。どこを歩いていても、前髪クネ男(『あまちゃん』にて)としか呼ばれた事がなくて。ただ今は…将軍と呼ばれるんです!あっちゃん(前田敦子)と結婚したの、将軍かよ!ってね(笑)」と嬉しそうにしていた。
久々の福田組となったが「みんな結構マジなトーンでバカな事やるんですよね。キャバクラのシーンとか、あんなバカな事やってますけど緊張感があって」と勝地が明かすと、福田監督は「岡田将生なんて“しゃくれらんねぇ!”って泣きそうな顔してた。リハーサルの時は出来るんですが、本番の時は怖い顔になる(笑)ただ、最終的に編集したら一番面白かった!」と暴露。当時の事を、勝地は「『勝地さん…しゃくれらんねぇんすよ!』って悩んでた(笑)面白いんですよね〜!」と振り返っていた。
さらに、「床屋」のシーンでは「何やってるのかわかんなかった!特殊メイクしてるから。でも笑っちゃうと震えるから(笑)」と勝地。顔を引っ張るシーンでは、「ぶっつけ本番だった」と福田監督が明かし、「小栗くんがガーッてやったんで、目ん玉ピョーンって(笑)急にやったから涙がビョーンって出て、やばかった(笑)笑い止まんなくなっちゃった(笑)」と思い出し笑い。
勝地も「菅田くんも“目がああああ!!”ってね(笑)」と笑みをこぼし、福田監督は「もう実況中継みたいだった!“目がああああ!!”って、(ツッコミではなく)その場で行われている事の状況説明になってる!俺もびっくりした。衝撃だよね!子供が見たら怖いと思う(笑)」と明かした。
前作では、真選組局長・近藤勲を演じる中村勘九郎が「(前張りをせず)『出したい!』って言ったから。監督、銀魂ですよ!銀魂で出さなくてどうするんですか!って(笑)」と話す福田監督。そのシーンで、柳楽優弥がNGを連発していたようで「真剣な話をするシーンなんですが、目の前にちんこ出してる人がいるから笑っちゃってNG出してて。『目の前にちんこ出てる人がいたら芝居なんてできないっすよ!!!』と逆ギレされた」とエピソードを披露した。
続編では、勝地も中村と似た境遇にあったよう。勝地は「(中村から)『勝地…当然脱ぐよな?』って言われたんです。しかも、さも出すのが当たり前みたいな言い方だった(笑)女性もいたので出すわけにもいかず、橋本さん(橋本環奈)未成年ですから!さすがにね(笑)」と吐露。
福田監督は「勝地くんが『“あしがる”ではない!』と。でもリアルなものを出すわけにもいかない」と悩みを吐露。CGで“あしがる”的なものを書いた上で、その上にモザイクをかけて完成させたようで、勝地は「そうそう!それが言いたかった!あれは俺のじゃないんです!俺のはそんなんじゃないから。それだけは言いたかった(笑)」と暴露した。
イベントでは、『銀魂2』公式Twit
“もっさりブリーフ”の衣装合わせの際に、小栗が見ていたようで「なんで俺の“もっさりブリーフ”のとこ見てたんだろう(笑)」と暴露。福田監督は「大好きだから!そういうの大好物だから(笑)」と笑みをこぼしていた。最終的に、履き心地はよくなったようで、勝地は「(将軍の衣装より)“もっさりブリーフ”の方が衣装合わせ時間かかりましたから!」と明かしていた。
イベントの最後には、劇中で登場したエピソード「将軍接待篇」にちなみ、来場者と将軍様ゲームを実施。勝地・福田監督から来場者へプレゼント=接
映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』は大ヒット公開中
©空知英秋/集英社 ©2018 映画『銀魂2』製作委員会