『サスペリア(原題)』2019年1月に日本公開、音楽手がけたトム・ヨークの新アルバムが世界同時リリース

ダコタ・ジョンソン、ティルダ・スウィントン、クロエ・グレース・モレッツらが出演する映画『サスペリア(原題)』の日本公開が2019年1月に決定した。

サスペリア
トム・ヨーク『Suspiria(Music for the Luca Guadagnino Film)』

77年公開のオリジナル版『サスペリア』の大ファンでもあり、『君の名前で僕を呼んで』で知られるルカ・グァダニーノが監督を務める本作。監督は「14歳で初めて『サスペリア』を観たときから大ファン。自分ならではの解釈で映画化したかった」と、長らく本作への思いを抱いていた事を話していた。

現在開催中のヴェネチア国際映画祭では、ダコタ・ジョンソン、ティルダ・スウィントン、クロエ・グレース・モレッツら超豪華な女優陣と共にトム・ヨーク、そしてルカ・グァダニーノ監督がレッドカーペットに揃って登場。『サスペリア』の世界を彷彿とさせるエレガントなスーツやドレスで、各々の個性を爆発させたひときわ華やかな公式上映となった。

上映時には、観客総立ちで約8分間という圧巻のスタンディングオベーション。 だが、予想を超えるほどの衝撃的すぎる内容ゆえブーイングも聞こえるなど、様々な反響が見られた。

サスペリア
Credit: Greg Williams

本作の音楽を全て手がけているレディオ・ヘッドのトム・ヨークによる最新アルバム『Suspiria(Music for the Luca Guadagnino Film)』が10月26日 (金) に世界同時リリースされることが公式発表された。トム・ヨークが書き下ろした25もの楽曲を収録した本作には、インストゥルメンタル曲のみならず、「Unmade」「Has Ended」、そして今回1stシングルとして公開された「Suspirium」といったトム・ヨークのヴォーカルがフィーチャーされた楽曲も含まれる。

映画『サスペリア(原題)』は2019年1月にTOHOシネマズ日比谷ほか全国公開

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