イザベル・ユペール×クロエ・モレッツW主演の狂気スリラーが11.8公開、『グレタ GRETA』日本版予告

イザベル・ユペール、クロエ・グレース・モレッツがW主演を務める映画が、『グレタ GRETA』の邦題で11月8日(金)に公開される。日本版予告編とビジュアルが解禁となった。

グレタ GRETA

アカデミー賞主演女優賞にノミネートされた『エル ELLE』などで知られるイザベル・ユペールが演じるのは、都会の片隅にひっそりと孤独に暮らす、どこか薄幸なムードを漂わせる未亡人グレタ。クロエ・グレース・モレッツは、ユペール扮するグレタにバッグを届け、彼女に亡き母への愛情を重ねる純真なフランシス役で、得体の知れないグレタの行動に巻き込まれる恐怖を切ないほどの名演で体現する。

監督・脚本を務めたのは、『クライング・ゲーム』でアカデミー賞脚本賞を受賞し、数々の野心作を撮り続けてきた異才ニール・ジョーダン。『危険な情事』や『ミザリー』などといった80〜90年代の名作スリラーを連想させる強烈さかつ予想不能のストーリーと大胆な演出で引き込んでいく。

グレタ

予告編では、フランシスが地下鉄に置き忘れられたバッグをたまたま見つけ、持ち主であるグレタの家まで届けたことをきっかけに、お互いの孤独を埋めるかのように親交を深めていくふたりの姿を、爽快感あふれるタッチで描いていく。ところが、フランシスがグレタの家の戸棚を開くと、自分が届けたバッグと全く同じバッグが大量に並べられ、そこには届け主の名前が記されていた。

グレタ

映像の後半は一転、グレタがピアノで奏でるフレデリック・ショパンの「ワルツ第6番(通称:子犬のワルツ)」が恐ろしい調べと化し、日に日にエスカレートしていくグレタによる付きまといや奇行とそれに怯えるフランシスという、全く想像だにしない展開へと発展していく。

映画『グレタ GRETA』は11月8日(金)よりTOHOシネマズシャンテ、TOHOシネマズ新宿ほか全国ロードショー

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