映画『カメラを止めるな!』“ポン”デ・ミリオン100万人動員アツアツ舞台挨拶が6日、都内・TOHOシネマズ日比谷にて行われ、監督の上田慎一郎をはじめ総勢22名のキャスト・スタッフが登壇した。
6月23日(土)より劇場公開され、海外映画祭での評判やSNSでの口コミなどにより都内2館での上映から、9月6日(木)時点での動員数は120万人を突破。累計の上映館数は269館にのぼり、現在は149館で上映されている。
舞台挨拶には、監督の上田慎一郎をはじめ、キャストの濱津隆之、真魚、しゅはまはるみ、長屋和彰、細井学、市原洋、山﨑俊太郎、大沢真一郎、竹原芳子、浅森咲希奈、吉田美紀、山口友和、藤村拓矢、眼 鏡太郎、曽我真臣、佐渡未来、イワゴウサトシ、高橋恭子、生見司織、鈴木伸宏、山本真由美らが集結。
大歓声で迎えられる中、上田監督は「公開初日が大昔のように感じます!永遠のような2ヵ月半でした。2館から始まり、最初は3週間で終わる予定だったんですが、246館に…120万人を突破したようです!」と喜び。
続けて、揃ったキャスト陣を見渡しながら「去年の夏からずっと一緒に走ってきてくれたみんな、この映画を自分のもののように応援してくれた皆さん、僕の自慢です!」と明かし、会場を沸かせた。
濱津は、興奮のあまりたどたどしく挨拶し、「ありがとうございます!そうですね…映画のこと・映画業界のこと、あまり詳しくはありませんが、そんな人間でも『すごいな』と思うことばかりでした。もっとたくさんの方に観ていただけると嬉しいです!」とコメントした。
真魚は「今作のヒロインを演じた…」と笑顔をのぞかせ、「また舞台に立つことができて、本当に毎日いろんなことが更新されて追いついてないんですが…本当にこういう機会をいただけて嬉しいです!集中していこー!」と決めセリフを披露した。
第42回日本アカデミー賞選考対象作品(https://www.japan-academy-prize.jp/japes//public/search/japanese)に選ばれた本作。しゅはまはるみは「本当にこれはひとえに皆さんが、たくさんの皆さんが応援してくださったおかげです!本当にありがとうございます!夢のようなレッドカーペットを歩ける日がくるかも!」と喜びをあらわにした。
“感染”拡大公開 御礼舞台挨拶にて、「どこもかしこも“無名役者”と書いてあって…もっともっと頑張って、いつか“期待の若手女優”って書いてもらえるように頑張りたい!」と想いの丈を馳せていた浅森。この日は白を基調としたスタイルで登場し、「何色にも染まれる女優さんになりたいです!“朝ドラ”に出たいです!」とアピールした。
最後に上田監督は「この映画の生みの親は僕たちスタッフ・キャスト、育ててくれた親は皆さんです!こんなにアツい親がいっぱいいる映画はないと思います。元気な子に育ちました!これからも、その背中を見守ってくれたら嬉しいです!」と真摯にコメントし、一本締めならぬ“ポン”締めでイベントを締めくくった。
監督&俳優養成スクール・ENBUゼミナールの「シネマプロジェクト」第7弾にあたる本作。他に類を見ない構造と緻密な脚本、37分にわたるワンカット・ゾンビサバイバルから始まる誰も観たことのない展開に度肝を抜く、挑戦に満ちた野心作となっている。
映画『カメラを止めるな!』は大ヒット公開中
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