史上初となる公開3日間で世界興収5億ドルを突破した映画『ジュラシック・ワールド』が、公開3週目にして『スター・ウォーズ』シリーズ最大のヒット作である『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』を抜いて、全米歴代興行収入トップ5入りを果たしたことが明らかになった。
公開1週目にして全世界オープニング歴代興収1位(5億2410万ドル)という歴史的大ヒットを記録した『ジュラシック・ワールド』。公開2週目に入ってもその勢いはとどまることを知らず、ピクサー20周年作品『インサイド・ヘッド』との激戦を制し二週連続全米一位を達成。
さらに、現地時間6月22日には映画史上最速となる13日目にして全世界での累計興行収入が10億ドル(約1190億円)に到達した。今年4月に『ワイルド・スピード SKY MISSION』が公開17日目で樹立した記録を早くも塗り替える驚異的なスピードでの新記録であり、10億ドルを稼ぎ出した史上22本目の作品となった。
社会現象となるほどの全世界で爆発的ヒット中の『ジュラシック・ワールド』が、全米公開3週目も5453万ドルの週末興収を記録し、見事、V3を達成。史上最速となる17日での全米興収5億ドル超えを果たし、6月26日には『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』を抜き、2015年度全米公開作品興行収入1位となった。現在までで『スター・ウォーズ』シリーズ最大のヒット作である『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』を抜いて、『アバター』『タイタニック』『アベンジャーズ』『ダークナイト』に次ぐ全米累計歴代興収5位にランクインを果たした。この調子なら史上2位か3位の歴史的ヒット作となると見られている。
全米累計興行収入ランキング(2015年6月29日現在/Box office Mojo調べ)
1 『アバター』(2009年) 7億6050万ドル
2 『タイタニック』(1997年) 6億5867万ドル
3 『アベンジャーズ』2012年 6億2335万ドル
4 『ダークナイト』(2008年) 5億3485万ドル
5 『ジュラシック・ワールド』(2015年) 5億689万ドル
『ジュラシック・ワールド』は、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のクリス・プラットが主演する『ジュラシック・パーク』シリーズ最新作。遺伝子操作により作られた獰猛な新種の恐竜インドミナス・レックスの暴走により人々がパニックに陥る様が描かれる。
『ジュラシック・ワールド』は、8月5日(水)より全国公開
(C) UNIVERSAL STUDIOS & AMBLIN ENTERTAINMENT, INC.