Blu-ray&DVDが12月5日(水)にリリースされる映画『BLEACH』より、「撮り下ろし!福士蒼汰シーンセレクション・インタビュー」収録時の模様を収めたレポート&インタビュー映像が到着した。
プレミアム・エディションの映像特典として収録されるシーンセレクション・インタビューに、主人公・一護を演じる福士蒼汰が参加。本作の印象的なシーンを鑑賞し、改めて本作の撮影現場を振り返った。
本作が撮影されたのは2016年の秋。およそ2年前に撮影した映像をあらためて観賞し、思わず「懐かしいな」と感慨深い様子の福士。「2年前ということはちょうど23歳の頃です。映像を見返すと、撮影した時のことを思い出してワクワクするというか、心がエキサイトしてきますね」としみじみ語る。
中でも、福士オススメのシーンは、早乙女太一演じる死神界からの刺客・阿散井恋次とのクライマックスにおける壮絶なバトルシーンだという。「死神同士の戦いということもあり、人間離れした戦いになっていて、改めて観てみても圧巻というか。スピード感や迫力がすごいなと思いましたね。それはきっと相手が太一くんだからこそできたシーン。太一くんは、(持ち主の霊力によって姿形を変える刀)斬魄刀・蛇尾丸(ざびまる)をいつも身に付けているような振り方をしていて、すごいんですよ。とにかく彼の動きに食らいついていくというか、そのスピードに合わせていくようにしました。そこはブルーレイやDVDでぜひとも観てもらいたいシーンですね」と述懐する。
一方、学園生活のシーンでは壮絶なバトルシーンから一転。ほのぼのした高校生の日常が描かれる。「仮面ライダーフォーゼ」(2011~2012)で福士と共演していた吉沢亮、真野恵里菜らとの共演は、ファンの大きな話題を集めた。吉沢との共演シーンを観て、「懐かしの(仮面ライダー)メテオという感じですよね」と笑った福士は、「キャラクターの関係性も同じでしたよね。ちょっとツンデレぎみな、敵なのか味方なのか分からないような感じで。最終的には一緒に戦って、同じ敵を倒すという関係性も似ていたので、懐かしかったですね。それから真野ちゃんも(「仮面ライダーフォーゼ」の映画『仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズ MOVIE大戦 MEGA MAX』)で一緒でしたから。3人がそろった時は、同窓会みたいな感じになって。当時の話をよくしていましたね」と笑顔を見せた。
そして最後に「ブルーレイ、DVDは何度でも観ていただくことができるので、気になったシーン、好きなシーンは何度でも見返していただけたらと。そして沢山のスタッフたちが、細かいところまでこだわって作った作品なので、すみずみまでご覧になっていただけたらうれしいです」とメッセージを送った。
映画『BLEACH』Blu-ray&DVDは12月5日(水)リリース・レンタル同時開始/11月7日(水)デジタル先行配信開始
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