映画『カイジ ファイナルゲーム』「ようこそクズの皆様 圧倒的プレミアム試写会 Supported by 帝愛グループ」が16日、都内・Club eXにて行われ、藤原竜也、福士蒼汰、関水渚、吉田鋼太郎、
1996年より講談社「ヤングマガジン」にて連載が開始され、シリーズ累計発行部数2100万部を超える大ヒットコミック「カイジ」。映画シリーズ2作『カイジ 人生逆転ゲーム』『カイジ2 人生奪回ゲーム』に続く本作は、オリジナルストーリー&シリーズ最終章として9年ぶりにスクリーンに帰ってくる。監督は、過去2作でもメガホンを取った佐藤東弥が続投。原作にはない全く新しい4つのオリジナルゲーム【バベルの塔】【最後の審判】【ドリームジャンプ】【ゴールドジャンケン】が登場する。
主演の藤原は「9年ぶりに新しくカイジを撮影をして、(原作者の)福本先生のオリジナルストーリーということで、ものすごい映画が完成しました。前作を上回る“エグい”ゲームを書いていただきました!」とコメント。舞台で共演し、プライベートでも親交のある吉田は「藤原くんと対決する宿敵の役ですが、最終的には結ばれます!」と笑いをさらう。藤原は「それ、違うアレじゃないんですか!!」とツッコミ、仲睦まじい様子をのぞかせた。
劇中で繰り広げられるゲームについて、藤原は「福士くんとは1日中ずっとジャンケンしかしてない、鋼太郎さんはなぜか“計り”に乗っている…ザワザワしっぱなしだと思います!」とハニカミ。さらに、「“悪魔的”とか、よく芸人さんがモノマネをするじゃないですか。今回、福本先生がすごい盛り込んできた!前回は『ポーンッポーンッ』くらいだったんですが、今回は『ポポポポポーンッ』ってくらい。こんな連続技をさせられるとは(笑)」と、カイジ節が炸裂なことを匂わせた。
イベントでは、勝負どころで実力を発揮するカイジにちなみ、「ここ一番の勝負どころで実力を発揮できる?」との質問が。藤原は「勝負強いです!絶対に負けない!」と豪語。続けて、「本当の負けは知ってるんす…強いっす!」と言う藤原に、吉田は「『本当の負けは知ってるんす』ってなんだよ!」と笑みをこぼしながらツッコミを入れていた。
一方で福士が「勝負弱いと思います…」とこぼすと、ファンから「あぁ〜」と納得の声が。福士は「何をやっても負けがち。勝負弱いので、人一倍準備をして挑もうと心がけています!」と笑顔を浮かべる。そんな福士だが、吉田とジャンケンをして勝つ。続く藤原に1度アイコになるも負けてしまい、「(ファンの声で)『惜しい』は言わないで(笑)」とファンにイジられる一幕もあった。
映画『カイジ ファイナルゲーム』は2020年1月10日(金)より全国東宝系にて公開
(C)福本伸行 講談社/2020映画「カイジ ファイナルゲーム」製作委員会