第51回シッチェス・カタルニア国際映画祭にて、映画『マンディ 地獄のロード・ウォリアー』に出演するニコラス・ケイジが名誉賞を受賞した。
アメリカ最大規模のインディペンデント映画の祭典<サンダンス映画祭2018 Midnight>部門での上映で新たな才能に戦慄が走り、第71回カンヌ国際映画祭監督週間では上映中に驚嘆の声が上がるなど、熱い注目を集めてきた本作。
名誉賞を受賞したニコラス・ケイジは、ホラー、SFといったジャンル・ムービー、シッチェス映画祭が果たす役割について敬意を込めて語った。スピーチの最後には『マンディ 地獄のロード・ウォリアー』で共演したマンディ役のアンドレア・ライズブロー、カルト教団の教祖役のライナス・ローチへの感謝も述べ、「この映画の彼らのパフォーマンスにはぶっ飛ばされると思う。観たら、2人を愛さずにはいられなくなるだろう」と結んだ。
また、本作の監督を務めたパノス・コスマトスが監督賞を受賞。コスマトス監督は初監督作品『Beyond The Black Rainbow』(New Vision部門に出品)に続く2度目のシッチェス映画祭出品となり、本作で見事監督賞に輝いた。
映画『マンディ 地獄のロード・ウォリアー』は11月10日(土)より新宿シネマカリテほか全国公開
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