映画『ヴェノム』ジャパンプレミア・ブラックカーペットイベントが22日、都内・六本木ヒルズアリーナにて行われ、吹替版キャストの中村獅童、諏訪部順一、中川翔子、日本語吹替版主題歌を担当するUVERworldが登壇した。
顔半分が“ヴェノムマスク”、全身“ヴェノムスーツ”を着用して登場した中村。かねてよりスパイダーマンファンとして知られる中村は、以前は“スパイダースーツ”を着用して話題を呼んでいた。
『アメイジング・スパイダーマン2』でスパイダーマンと対峙するエレクトロを演じて以来2作目となるマーベル作品での吹替声優となった中村は、今作でスパイダーマン最大の宿敵ヴェノムを演じることに「微力ながらお力になることができて光栄です。精一杯やらせていただきました!」とコメント。
トム・ハーディ演じる主人公エディ・ブロックの吹替声優を担当する諏訪部は、ヴェノム役の中村と「非常に良いバディになることができました」と話す。ミシェル・ウィリアムズが演じるエディの彼女アン・ウェイングの吹替声優を務める中川。オファーを受け「マーベル映画は間違いなく面白い、そう確約されている歴史がありますから。トム・ハーディの彼女役です!最高です!」と満面の笑みを浮かべた。
日本語吹替版主題歌となる「GOOD and EVIL」を歌うUVERworld。ハリウッド映画に楽曲を提供するのは初となるが、TAKUYA∞は「メンバーみんな驚いて、すごく嬉しかったです。大好きなマーベルの作品ですから、気合を入れて作品に取り組みました」とコメント。続けて、「普段主軸としているUVERworldの世界観とは違うテイストになるので、いつもの自分たちにはない、ダークなイメージで曲を作りました」と明かした。
最後に中村は「めちゃくちゃ面白いですよ!大きなスクリーンの映画館でぜひ、この迫力を体感してもらいたいですね!」とアピールした。
映画『ヴェノム』は11月2日(金)より全国公開
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