売れない役者に与えられた“完璧な金日成になる”使命、ソル・ギョング主演『22年目の記憶』予告

『殺人者の記憶法』のソル・ギョングが主演を務める映画『22年目の記憶』が2019年1月5日(土)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほかにて公開される。

22年目の記憶

本作で描かれるのは、韓国と北朝鮮の南北首脳会談のリハーサルが行われたという記事から着想を得た、父と息子の22年にわたる物語。主演は、『1987、ある闘いの真実』『殺人者の記憶法』など、演技力・興行力を兼ね備えた韓国を代表する俳優ソル・ギョング。共演にパク・ヘイル、ユン・ジェムン、イ・ビョンジュン、リュ・ヘヨンらが名を連ねる。監督・脚本は『ヨコヅナ・マドンナ』『彼とわたしの漂流日記』など、独創的な設定と演出力で知られるイ・へジュンが務める。

22年目の記憶

1972年、初の南北首脳会談を控え、売れない役者ソングンに与えられた<完璧な金日成(キム・イルソン)になる>という使命から始まる。次第に金日成役へとのめり込み、幼い息子テシクが「パパじゃないみたい」と呟くほどの変貌を見せていく。

いつしか役から抜け出せなくなったソングンと、22年後、わけあって老人ホームに彼を迎えにきた息子テシク。日がな金日成として振る舞うソングンに振り回されっぱなしのテシクだが、時折見せる父親としての顔に、思いを断ち切ることもできずにいる。果たしてソングンは父としての自分を取り戻すことができるのか。

映画『22年目の記憶』は2019年1月5日(土)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほかにて公開

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