映画『ういらぶ。』公開記念舞台挨拶が10日、都内・TOHOシネマズ日比谷にて行われ、キャストの平野紫耀(King & Prince)、桜井日奈子、玉城ティナ、磯村勇斗、桜田ひより、伊藤健太郎、監督の佐藤祐市が登壇した。
イベントでは、お気に入りのシーンを自らステージ上で再現する一幕が。MCから「ご自身のシーンではなくても大丈夫です!」と説明があると、平野は「せっかくなので“ご自身”ので!」とにっこり。監督から「自分で言う時は“ご”はつけないの!」とツッコミがあると、平野は「“自身”ので!」と天然発言。
会場が笑いに包まれる中、平野は、伊藤に“エア壁ドン”をしながら「和真…アイツ(優羽)をイジメていいのは俺だけで、アイツのことを好きになっていいのも俺だけなんだよ!」と真剣な目つきでシーンを再現。伊藤も「大事なのは優羽ちゃんの気持ちでしょ」と応え、揃って一礼すると大きな黄色い歓声が上がった。再現したシーンについて、平野は「バチバチしてましたからね。好きですね、バチバチしてまして…空気が悪い感じがとても好きです!」と笑みをこぼした。
また、日本テレビ系日曜ドラマ「今日から俺は!!」で共演中の磯村・伊藤の2人は、映画のお気に入りのシーンについて聞かれるも「血だらけになって喧嘩するシーンかな!」と磯村。伊藤は「違う違う、びっくりした!それは『今日から俺は!!』のやつね(笑)」とツッコミ、仲睦まじい様子をのぞかせた。
さらに、平野・磯村・伊藤の男子チーム、桜井・玉城・桜田の女子チームに分かれ、「映画『ういらぶ。』チームの心は通じ合ってる!?以心伝心ゲーム」と題されたコーナーも。まずは男子チームに「初恋の味といえば?」とお題が出されると、「ストロベリー」(伊藤)、「いちご」(磯村)、「はちみつ!」(平野)と回答が。磯村は「すっごい甘いんだね!初恋」と平野に言い寄る。女子チームは「レモン」で揃ったようで、「あ!レモンも迷っちゃった!」と平野。磯村は「甘さが足りないから、はちみつレモンだったらいいかもね!」と上手いコメントで返していた。
また、「風邪を引いている時に食べるものといえば?」とのお題に、男子チームは「おかゆ!」と以心伝心。
「飼っているペットの定番といえば?」とのお題に、桜井は「ド定番でいくのね?映画的(文鳥)じゃないのね?」と確認しすぎる一面に、会場は笑いに包まれる。同じチームの桜田から「さっきから日奈ちゃんが“口パク”で伝えてくる(笑)」と暴露されると、桜井は赤面。平野は「ずるいぞ!」とツッコミを入れていた。
さらに、「初デートの定番といえば?」とのお題に、平野は「どういうことでしょう?地域的なこと?目的地?」とMCに質問攻め。「初デートで“すること”は?」との声に、平野・磯村が「“すること”!?」と声を揃える。平野・磯村は「手をつなぐ!」と答えを揃えるも、伊藤は「家…」と回答。恥ずかしかったのか、観客側に背を向け照れ隠しをしている一幕もあった。
累計発行部数180万部を突破した星森ゆきもの同名原作を、平野紫耀(King & Prince)主演で映画化した映画『ういらぶ。』。同じマンションに住む美男美女の幼なじみ高校生男女4人組と、“好きなら好きとハッキリ言う”最強ライバル兄妹が繰り広げるラブストーリーを描く。
幼なじみの優羽のことが大好きなのに、彼女にメロメロなところを隠すためにスーパー毒舌・ドSのフリをする“こじらせイケメン”凛役に平野紫耀(King & Prince)、ヒロイン・優羽に桜井日奈子が扮するほか、玉城ティナ、磯村勇斗、桜田ひより、伊藤健太郎が共演する。監督を『脳内ポイズンベリー』『累 -かさね-』の佐藤祐市が務める。
映画『ういらぶ。』は全国公開中
(C)2018 『ういらぶ。』製作委員会 (C)星森ゆきも/小学館