映画×dTVドラマ「名も無き世界のエンドロール」Wヒット記念舞台挨拶イベントが4日、都内・TOHOシネマズ六本木ヒルズにて行われ、岩田剛典、松井愛莉、佐藤祐市監督が登壇した。
映画『名も無き世界のエンドロール』とdTVオリジナルドラマ「Re:名も無き世界のエンドロール ~Half a year later~」2作品の大ヒットを記念して行われた本イベント。両作で主演を務めた岩田剛典、ドラマのオリジナルキャストの松井愛莉が登壇。
MCからの質問に登壇者と観客が「○×(マルバツ)」カードで答えるトークセッションで岩田は、「ドラマの続きを見たい?」とのお題に◯をあげる。「原作では5年後を描いている世界もありますから、映像として成立する可能性があるのではと思います」と答えた。
「恋人にするなら?冷静沈着なキダは◯を、猪突猛進なマコトは×を」に対し、松井は×を選択。「冷静より一緒にいてワイワイできる方が楽しいかなと思います。(自分から)ぐいぐい引っ張っていくタイプではないので」と恋愛観をのぞかせた。
イベントでは、“闇の交渉屋”として全てを仕掛けてきた岩田へまさかのドッキリが。MCから「この会場にいる方で、バラをサプライズでプレゼントしたことがある人は?」とのお題が。×をあげた岩田は「バラじゃないものはありますけど…バラってちょっとキザじゃないですか。恥ずい(笑)」とハニカミ。
だが観客全員が◯を出すと、MCから「◯を出したのは、今からサプライズプレゼントをするからです!岩田さんへ座長として映画&ドラマを引っ張ってきてくれたお礼にサプライズでした!」と種明かし。松井から108本のバラの花束を受け取った岩田。108=トワ(永遠)とも読め、大切な人へ想いを伝える場で使われている数字。映画に出てくるプロポーズ作戦と、映画が幼馴染3人の永遠の絆を描いていることにちなんでのバラと本数だ。
岩田は「びっくりしました!人生初ですね!一本一本みんなに配りたいくらい。だからみんな◯だったのか(笑)」と喜び。最後に「こういった時期ですが公開させていただく以上、大勢のスタッフさんの力を借りながら精一杯宣伝させていただきました。こうしてステージに立てる喜び、幸せを改めて感じています。1人でも多くの方に届くといいなと思っています」と挨拶し、イベントを締めくくった。
映画『名も無き世界のエンドロール』は全国公開中、オリジナルドラマ「Re:名も無き世界のエンドロール ~Half a year later ~」はdTVにて配信中(第1話配信中/全3話、毎週金曜日最新エピソード配信)
(C)行成薫/集英社 (C)映画「名も無き世界のエンドロール」製作委員会