“ロッキーの日”公式制定、『クリード 炎の宿敵』S・スタローンらのコメント映像も

伝説の1作目となる『ロッキー』初公開から42年、そして『クリード 炎の宿敵』の全米公開される11月21日を一般社団法人 日本記念日協会により、「ロッキーの日」に公式制定された。

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「ロッキーの日」証明書

『ロッキー』伝説誕生から42年、11月21日が「ロッキーの日」として制定された。11月14日(現地時間)に行われたワールドプレミアにて、宿敵イワン・ドラゴを演じたドルフ・ラングレンは記念日の制定を受け「日本には何度も行ったことがあるけれど、日本が本当に恋しい!極真空手もあるしね。すぐにまた行けることを願っているよ。そして、『クリード 炎の宿敵』を楽しんで!この映画はとっても特別なものだから、きっと皆さんも大好きになると思うよ!」と日本のファンに向けてコメントを送った。

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そして「ロッキーの日」を記念して“ロッキー”にまつわる特別映像が解禁された。映像は、ロッキー最愛の亡き妻の名をつけたレストラン、エイドリアンズでの宿命の再会から始まる。「あなたを待っているの。知り合いだって」と伝えられたロッキーは男の後ろに立つ。振り返ったその人物こそ、親友であるアポロの命を奪ったイワン・ドラゴ。ロッキーに敗北したことで総てを失った彼は、復讐のために息子を連れてフィラデルフィアに現れ、眼光鋭くロッキーを睨みつける。

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前作に続き、アポロ・クリードの息子アドニスを演じるマイケル・B・ジョーダンが「イワン・ドラゴと息子ヴィクターが登場する。彼らの過去と敵意が、物語をさらに強烈にする」と、新たな宿敵の登場によって本作のストーリーがさらに深みを増したと自信をのぞかせる。実況では「世界が待ち望んだ戦いだ。クリードが過去を恐れない限りね」という解説者の言葉が畳みかける。シリーズの生みの親であるシルヴェスター・スタローンが「ロッキーの過去がアドニスにまとわりつく。ロッキーにとって最悪の思い出だ。アポロは彼の代わりに、ドラゴと戦い死んだ。今、アドニス・クリードが父親の復讐をしようとしている」と続け、無謀なファイトに挑むアドニスに試合を辞めるよう助言するのだが…。

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ライアン・クーグラーの指名で本作の監督を務めたスティーブン・ケイプル・Jr.は、「アポロ・クリードを殺した男だ。彼の再登場は、ある意味新鮮で新しい」と興奮気味にコメントする。

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そんなドラマの鍵を握る人物イワン・ドラゴについて、『ロッキー4/炎の友情』以来33年ぶりにシリーズに復帰したドルフ・ラングレンは、「イワンはオリンピックチャンピオンで、ソビエト連邦の英雄だった。だが33年前、ロッキー・バルボアに敗れた。今、彼は失った人生を取り戻そうとしている。自分の息子を利用して、人生の表舞台に戻りたいんだ」と解説する。イワンの息子役を演じた現役ボクサーのフロリアン・ムンテアヌも「過去があるから簡単に試合にこぎつける。これはビッグチャンスだが、父と息子の悲願でもある」と語り、ドラゴ親子がどれほどの苦汁をなめ、ここに至ったかが浮き彫りになる。

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マイケル・B・ジョーダンが「危険は承知の上だ」とアドニスの決意を代弁する通り、シリーズ最強の挑戦者が名乗りを上げた本作は、かつてないファイトシーンと熱いドラマを予感させる。ロッキーとアドニスの前に最強の宿敵ドラゴ親子が立ちはだかる。偉大な父アポロ、最愛の妻ビアンカと新たな命、いつも厳しく見守る養母メアリー・アン。大切な家族のために、そして自分のために、アドニスは葛藤しながらも戦いに挑んでいく。最後に42年間に渡ってロッキーを演じてきたスタローンが「新世代のドラゴ、クリードに受け継がれていくなんて最高だよ」と笑顔で締めくくっている。

映画『クリード 炎の宿敵』は2019年1月11日(金)より全国公開

(C)2018 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. AND WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.

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作品情報

クリード 炎の宿敵(2019)

クリード 炎の宿敵(2019)

4.4
2019/1/11 (金) 公開
出演
シルベスター・スタローン/マイケル・B・ジョーダン/フロリアン・ムンテアヌ/ドルフ・ラングレン/テッサ・トンプソン ほか
監督
スティーブン・ケイプル・Jr.