映画『ニセコイ』の大ヒットを祈願して、中島健人(Sexy Zone)と中条あやみが22日、京都・安井金比羅宮にて大ヒット祈願&“縁切り神社”で縁切り式を行った。
男女の縁はもちろん病気やお酒など、すべての悪縁を切り良縁に結ばれると話題の安井金比羅宮。初めて訪れた中島は、「この神社の持つ厳かな雰囲気に緊張しますね」と話す一方、関西出身である中条は、「ホームタウンの近い、京都に訪れることができて嬉しい!」と、笑顔で答えた。
この神社の名物スポットでもある、“縁切り・縁結び碑(いし)”は、絵馬の形をした石碑の中央に穴が開いており、その穴をくぐることで、“悪縁を切り、良縁を結ぶ”とい御利益があると説明があると、「偽物から本物に変わっていく『ニセコイ』っぽくて、ご縁を感じますね。まさに、『ニセコイ』にとっての穴場ですね。」と中島は答え、『ニセコイ』と“縁切り神社“のご縁を感じる一方、イベント当日は、11(いい)月22(夫婦)日であることがMCから伝えられると、中島は「本来であればその日に来るべきところではない(笑)でも、『ニセコイ』らしい」と答え、笑いを誘った。
最初に石碑の穴を通った、中島は、「カッコつけがちな自分と縁を切って、ナチュラルな自分を出していきたい!」と声高らかに宣言。「紅白出場が決まった際、ジャニーさんにどうしたら“セクシー”になれるのか相談しました。でも、「YOUはもうセクシーだよ!」と言ってくださり、これからは自然体でいこうと思いました!」と答え、「カッコつけること」との縁切りを宣言。さらに、紅白が決定したことに関して、質問が飛ぶと、「King & Princeという勢いのある後輩のグループと共演できるのはとても嬉しいです。平成最後の紅白で日本中を彩り、新しい元号へつなぎたい」と答えた。
続いて、石碑をくぐった中条は、「世間からのイメージは、“おとなしい子”というイメージを持っていただいているのですが、実際は、『ニセコイ』の千棘同様に活発なので、その活発なイメージとの縁を結びたい!」と答え、それぞれ悪縁と向き合い決別を果たした。
イベントの最後には、悪縁度を占える“縁みくじ”を2人一緒に引いた所、大吉・悪縁度20パーセントという結果に。その結果を受け、中島は「相性が最悪のカップルを演じていたけれども、『ニセコイ』の撮影を通じて仲良くなれたと思うので、この結果は嬉しい!」と答えた。
イベントでは、「カッコつける自分」との縁を切ることを宣言した中島だったが、結果、何をしても「かっこよくなってしまう」中島に、「全然縁切れてないやん!」と中条が関西弁で突っ込みを入れ会場は笑いにつつまれた。
イベントの最後には中条が、関西弁で「京都に来れてほんまに嬉しいです!『ニセコイ』見に来てや~!」と映画の宣伝をすると、負けじと中島も“ニセ関西弁”で宣伝し、会場は和気あいあいとした仲睦まじい姿と雰囲気に包まれた。なお、フォトセッションでは、縁切り・縁結び碑(いし)をバックに、“縁切り”にちなんだ特大の「はさみ」と「偽恋」と書かれた割れたハートを使った撮影を行った。
映画『ニセコイ』は12月21日(金)より全国東宝系にて公開
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