『おとなの恋は、まわり道』監督、キアヌ・リーブス×ウィノナ・ライダーとのタッグに自信「これ以上無い恵みだった」

キアヌ・リーブス×ウィノナ・ライダー共演映画『おとなの恋は、まわり道』より、ヴィクター・レヴィン監督が本作のアイディア元やキャスティングを語るインタビュー映像が到着した。

おとなの恋は、まわり道

3年連続でエミー賞・ゴールデングローブ賞を受賞した大人気ドラマ「マッドメン」の製作、脚本等で活躍し、これまでに手がけた作品は4度エミー賞にノミネートされているヴィクター・レヴィン監督。『5時から7時の恋人カンケイ』(14・日本未公開)以来2本目となるオリジナル長編監督作である『おとなの恋は、まわり道』は、実体験を基に2人の気難しい人物を描きたいという思いから始まった。

おとなの恋は、まわり道

レヴィン監督は「気難しい人が好きなんだ。僕を笑わせ、考えさせてくれる。でもちゃんと質問すると、彼らの気難しさには理由があることが分かる」と、敬遠されがちな性格への理解を示す。本作に登場する“気難しい人”フランク(キアヌ・リーブス)とリンジー(ウィノナ・ライダー)は「自分だけの世界に生きている」と述べ、リゾート婚という賑やかな場を舞台にしながら、2人にしかセリフがないのもそのためだと説明。「2人だけの空間を撮影するのが自然だと思った。2人は自分たちだけの世界いる。そして同時に互いを知っていくことが重要なカギだった」と語る通り、本作は会話シーンでも切り返しを多用せず、ほとんどが2ショットの画で進行するという独特のカット割りとなっている。

おとなの恋は、まわり道

主人公2人のキャラクターについて、「人生に失望しているという点では同じだ。2人とも心に傷がある」と語る一方、「キアヌ演じるフランクは希望すべてを諦めている。愛は選択で、何があってもうまくいくはずがないと信じている。彼は傷つく道から外れて生き続けようとする。“僕には結果がわかっている”と。一方、リンジーも大きな失望を味わってきたが、ほんの少しだけ、人生に希望を残している。わずかだが、会話を始めるには十分な希望」と、過去との向き合い方には差があると解説した。

おとなの恋は、まわり道

主演の2人に関しては「パーフェクトなキャスティングだった」と自信を持って宣言。「キアヌとウィノナは30年来の友人なんだ。素晴らしい友人同士で、互いに親愛の情を抱いている。そんな2人から生まれるケミストリーは、監督だった私にとって、これ以上無い恵みだったよ!」と、2人の絆が与えた恩恵について熱弁した。さらに、1日に16~18ページを撮ることもあったと撮影時のエピソードを明かし、膨大なセリフを暗記して撮影に挑んだ主演2人の周到な準備と忍耐力、熟練の演技に感謝の意を表した。

最後には、フランクとリンジーの関係について「2人は直感で、相手に惹かれない方がいいと気づいているんだ。でも惹かれていってしまうんだ」と語ったレヴィン監督。口喧嘩を繰り広げながらも互いの魅力に惹かれ、その気持ちを押さえ込もうとする2人の恋はどのような結末を迎えるのか、ぜひ劇場で確かめていただきたい。

映画『おとなの恋は、まわり道』は12月7日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー

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作品情報

おとなの恋は、まわり道

おとなの恋は、まわり道

2.2
2018/12/07(金) 公開
出演
ウィノナ・ライダー/キアヌ・リーブス ほか
監督
ヴィクター・レヴィン