映画『ニセコイ』公開直前イベント「ニセ★グレイテストショー」が10日、都内・CROKET MIMIC TOKYOにて行われ、キャストの中島健人(Sexy Zone)、中条あやみが登壇した。
マイケル・ジャクソン、松田聖子、古畑任三郎、レディー・ガガと、ものまねタレントのパフォーマンスに続いて登場した中島・中条の2人。中条は「ニワトリを愛する中島健人」とお題を披露し、「おおニワトリよ…俺たちのためにプレシャスなエッグを産んでくれるのか…セクシーサンキュー…」と、ニワトリを愛でる中島の一面を披露し、会場をドッと沸かせる。
中島は「東山さんがナレーションを務める番組に、なぜかゲストで来たDAIGOさんとTOKIO長瀬智也さん」とタイトルコール。「皆さんこんにちは。東山紀之です。今日は2人のゲストが来てくれています。まずはDAIGOさん」(東山)、「今の気持ち言っちゃうと…NNっすね。ニセコイ、観にこい」(DAIGO)、「ニセコイ、観にこい。続いて長瀬智也」(東山)、「絶対に今のやばいでしょ!?え、出身どこなんすか?え?TOKYO?へー。オレ、TOKIO」(長瀬)、「2人とも、戦力外通告」(東山)と、1人で3人のモノマネを披露し、笑いをさらっていた。
中島は「『ニセコイ』という作品が、思いっきり振り切った作品なので、僕も振り切ってやらせていただきました!振り切る勇気って大事!」と話し、東山・長瀬・DAIGOのモノマネを披露したことに「3人とも大好きな先輩。ただ、東山さんと長瀬くんに関しては、『モノマネをさせていただきます』っていうメールを送れてない。今日このイベント終わった後すぐメールします!!じゃないとヤバい気がする!」と暴露した。
一方、特技が「動物のモノマネ」という中条は「中島さんがニワトリを愛しているところをやってみたいなと思って(笑)ポイントは溢れ出るセクシーさ。髪をかきあげてみたり、プレシャスなエッグって言ってみたり(笑)」とモノマネを楽しんだ様子だった。
イベントでは、どちらか1人は本当にマッサージを受け、1人はマッサージを受けているふりをする“ニセ”モノを当てるゲームが。2人とも悶絶するリアクションをのぞかせつつも、中条は本物か“ニセ”モノかを見極めるのが難しいくらいの声をあげ、一方で中島は施術後にマッサージ師にジャブを繰り出すなど、お茶目な一面をのぞかせ盛り上げていた。本当にマッサージを受けていたのは中条だった。
原作は、「週刊少年ジャンプ」(集英社)で2011年から2016年まで連載され、コミックスのシリーズ累計1200万部を突破した古味直志原作のラブコメ漫画(全25巻)。極道一家の一人息子・一条楽と、ギャング組織の一人娘・桐崎千棘が、お互いの組織の抗争を鎮めるために“偽物の恋人=ニセコイ”を強制的に演じさせられることから始まるラブコメディ。
極道一家に生まれながら、勉強一筋で将来の夢は普通の公務員という冴えない“もやし男”・一条楽役に中島健人(Sexy Zone)、ギャング組織の一人娘で容姿端麗なハーフ女子ながら、男勝りで運動神経抜群、短気で口が悪く暴力的な“ゴリラ女”・桐崎千棘に中条あやみが扮するほか、池間夏海、DAIGO、島崎遥香、岸優太(King & Prince)、松本まりか、青野楓、河村花らが共演する。
映画『ニセコイ』は12月21日(金)より全国東宝系にて公開
(C)2018映画『ニセコイ』製作委員会 (C)古味直志/集英社