映画『マスカレード・ホテル』完成披露試写会が18日、都内・TOKYO DOME CITY HALLにて行われ、木村拓哉、長澤まさみら総勢17名の豪華キャスト・スタッフが集結した。
イベントには、木村拓哉、長澤まさみ、小日向文世、梶原善、泉澤祐希、東根作寿英、石川恋、濱田岳、菜々緒、宇梶剛士、橋本マナミ、田口浩正、勝地涼、生瀬勝久、松たか子、石橋凌、監督の鈴木雅之が出席。華やかなステージに登場したキャスト陣に、会場のボルテージは一気に最高潮に。
人気ドラマ「HERO」での共演経験もある小日向について、木村は「数少ない“緊張しない”先輩(笑)」とハニカミ。舞台裏で「僕は“元”相棒だよね?今は相棒じゃないよね?」と小日向から言い寄られたことを明かし、「(小日向が)おもむろに懐から携帯電話を出して、長澤まさみちゃんに『(木村と小日向の)写真撮って!』って携帯を渡してました(笑)」と、小日向の“緊張しない”先輩ぶりを告白。また、松との共演に対しても「お互い言葉にする必要もなく、(現場で)感じたものをそのまま出すことができた」と信頼関係をのぞかせた。
一方、勝地は「(演じる役が)“謎の宿泊客”ということであまりネタバレはできませんが、前田敦子さんを“ストーキング”する役でした」と暴露し、会場を沸かせる。木村は「まさかストーカー役の勝地くんと前田のあっちゃんがご結婚されるとは思ってなかった。全く見抜けませんでした。この後しっかりと取り調べしたいと思います(笑)」と笑顔を見せた。
シリーズ累計350万部突破の東野圭吾による同名ミステリー小説を映画化した本作。作品の舞台となるのは都内の高級ホテル・コルテシア東京。次々と現れる素性の知れない宿泊客の“仮面(=マスカレード)”を剥がそうとする警視庁捜査一課の刑事・新田浩介(木村拓哉)。その“仮面”を守ろうと、新田の教育係に任命されるフロントクラーク・山岸尚美(長澤まさみ)。この水と油の異色のバディが連続殺人事件の真相に迫るミステリー作品だ。
東野圭吾作品初出演となる木村は、捜査一課のエリート新田浩介役として、連続殺人事件の次なる舞台として予告されたホテル・コルテシア東京にホテルマンに扮して潜入捜査に挑む。監督を「HERO」シリーズの鈴木雅之が務める。
映画『マスカレード・ホテル』は2019年1月18日(金)より全国東宝系にて公開
(C)2019 映画「マスカレード・ホテル」製作委員会 (C)東野圭吾/集英社