1月18日(金)公開の映画『TAXi ダイヤモンド・ミッション』より、過去シリーズの映像もふんだんに盛り込まれた本編映像がお披露目となった。
リュック・ベッソンが製作・脚本を手掛け、新感覚カー・アクションとして全世界にTAXi旋風を巻き起こした『TAXi』1作目の公開から20年。ついに、新たなTAXiシリーズが再始動!フランスではすでに公開され、2週連続第1位、動員は365万人を超える特大ヒットを記録した『TAXi5』が、邦題『TAXi ダイヤモンド・ミッション』として1月18日(金)に日本公開を迎えた。
お馴染みのキャストが一新した本作で新たなバディとなったのは、超絶ドライブテクを持つがスピード狂の警官マロ(フランク・ガスタンビド)と、伝説のタクシードライバー・ダニエルの甥でありながら、かなり間抜けなタクシー運転手エディ(マリク・ベンタルハ)。フェラーリやランボルギーニなど高級車を乗りこなすイタリアの強盗団から、世界最大のダイヤモンド“カシオペア”を守り切る為、新星凸凹コンビが時速300km超えの伝説のタクシー、プジョー407で南仏マルセイユの街を爆走する。
運転には絶大な自信があったものの、マルセイユに左遷された矢先に高級車を乗り回すイタリア強盗団を取り逃し、頭を抱えるマロと、そんな彼をなだめるマルセイユ警察署長のアラン(エドゥアルド・モントート)。
公開された映像では、「ダニエルとエミリアンがいたら話は違う」と、アランがそっと呟くシーンから始まるが、ダニエル(サミー・ナセリ)とエミリアン(フレデリック・ディフェンタール)といえば、本シリーズにおいて前作まで主人公だった名コンビ。しかし、マロが彼らを知らないと答えたことで、アランはヒートアップ。「知らないなんてモグリかよ!」とマロを一喝し、これまでのダニエルらの活躍ぶりを捲し立てて説明していく。
ベンツを乗りこなすメルセデス強盗団、日本人テロリスト、サンタクロースの仮装をして次々と銀行を襲う強盗一味など、過去シリーズでダニエルらが繰り広げた死闘を振り返りつつ、ダニエルが持つ伝説のタクシー“プジョー406”の偉大さを力説するアラン。対するマロは、あまりに常識離れした性能に「有り得ない」と冷めつつも、ドライバーとしての血が騒ぎ、プジョーの在りかを聞くのだった。
過去シリーズの映像もふんだんに盛り込まれた本映像は、シリーズファンはもちろん、未見の人も興奮すること請け合い。最新作では、“プジョー406”から407へとさらに進化を遂げ、未だかつてないスリリングなアクションシーンが目白押しだ。
映画『TAXi ダイヤモンド・ミッション』は全国公開中
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