3月8日(金)公開の、クリント・イーストウッド監督・主演最新作『運び屋』より新予告映像と場面写真が解禁となった。
巨匠クリント・イーストウッドが、自身の監督作としては『グラン・トリノ』(09)以来、10年ぶりの主演作としてスクリーンにカムバック。演じるのは、仕事一筋で家庭をないがしろにした挙げ句、事業の失敗で家財の一切を失ってしまった孤独な老人アール・ストーン。撮影時、モデルの人物レオ・シャープと同じ87歳。一度に13億円相当のドラッグを運び、やがて、全米の警察だけでなく、巨大麻薬組織からも一目置かれる存在となる。迫りくる警察麻薬取締局から逃げ切ることが出来るのか?前代未聞の“アウトロー”の実話を描く。
クリント・イーストウッド最新作『運び屋』(原題:THE MULE/全米公開昨年12月14日)が、全米興収1億ドル突破の大ヒットとなり、イーストウッド監督史上では6本目の快挙を達成した。これまで1億ドルを超えた監督作品は、トム・ハンクスを迎え多くの命を救った英雄から一転、容疑者とされた航空機機長を描いた『ハドソン川の奇跡』、全世界で社会現象化する大ヒットを記録したブラッドリー・クーパー主演作『アメリカン・スナイパー』、退役軍人とアジア系移民一家との交流を描いた『グラン・トリノ』、アカデミー賞に輝いた『ミリオンダラー・ベイビー』と『許されざる者』の5作品だ。この大ヒットを記念し、新たな傑作誕生を告げる新予告映像と場面写真が解禁となった。
同時解禁となった映像は、新たな傑作『運び屋』のエッセンスを凝縮した特別版。「家族は宝だ。だが俺が身勝手すぎた」と独白するアール(クリント・イーストウッド)は、「車の運転さえすれば金になる」仕事を引き受けることになる。だが、その仕事は巨大麻薬組織の運び屋だった。麻薬取締局捜査官たちが「信じられない距離を走っている」と驚愕する伝説の運び屋を、イーストウッドが俳優としての集大成となる演技で体現する。
イーストウッドが演じるアールを追い詰める麻薬取締局の捜査官役にブラッドリー・クーパー。さらに、ローレンス・フィッシュバーン、アンディ・ガルシア、マイケル・ペーニャ、ダイアン・ウィーストらが脇を固め、実娘であるアリソン・イーストウッドが主人公の娘を演じる。
映画『運び屋』は3月8日(金)より全国公開
(C)2018 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED, WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC