ロバート・ゼメキス監督作『ザ・ウォーク』が東京国際映画祭OP作品に決定&最新予告編公開

2015年10月22日(木)〜31日(土)に開催される第28回東京国際映画祭のオープニング作品に、ジョセフ・ゴードン=レヴィットが主演するロバート・ゼメキス監督作『ザ・ウォーク』が決定し、あわせて最新予告編映像が解禁された。

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本作は、1974年に当時世界一の高さを誇ったニューヨークのワールド・トレード・センターのツインタワーの間をワイヤーロープ1本でつなぎ、高さ411メートル、地上110階の道なき空間に足を踏み入れ、命綱なしの空中闊歩に挑んだフランス人フィリップ・プティの「TO REACH THE CLOUDS」を映画化した伝記ドラマ。彼の挑戦は2008年に『マン・オン・ワイヤー』としてドキュメンタリー映画化され、第81回アカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞も受賞している。前人未到の偉業に挑んだプティ役を『インセプション』『(500)日のサマー』のジョセフ・ゴードン=レヴィットが演じる。

公開された映像では、カメラがゆっくりとビルの壁面を駆け上っていく映像からはじまり、ワールド・トレード・センターの屋上に立つプティが鉄骨に足をかけ、上空の強い風が吹く中、恐怖を感じるどころかNYの景色を眺めながら悠然と歩を進めていく姿が映し出されている。プティがフランスからニューヨークに渡り、誰もが思いつかなかった世界でたった一人の冒険にチャレンジするまでの軌跡と、生死を賭けたヒューマンドラマを垣間見ることができる。

監督は『バック・トゥ・ザ・フューチャー』『フォレスト・ガンプ/一期一会』などで知られる名匠ロバート・ゼメキス。常に”最先端のVFX技術”を活かした映像で世界中を驚かせ魅了するゼメキスは、「実際に高位のワイヤー上で歩くというのはどういう感じなんだろう? 普通、人は見上げるだけだけれど、彼が感じていた経験をリアルに映像にするというのは、今まで誰もしたことがないと思ったんだ。フィリップには徹底的に協力してもらった。そして地上411mを感じるため、リアリティーある映像が完成した。当時の写真を3D化し、高さ、深さ、質感、空気感といったものにこだわって今までで駆使してきた映像技術をすべて使った本作は、私にとっては集大成的作品といえる」と自信をのぞかせている。

また、ゼメキスはプティについて、「アーティストであると同時に偉大な犯罪者かもしれない。映像が残っていないので作り話めいてもいるが、彼の想いは夢を追う誰でもが共感できるものだと思う」と分析。さらに、「1974年、当時世界一の高さを誇るツインタワーの間を渡ろうとするなんて、誰も考えない。前人未到のチャレンジをした男だけが味わえる外界から遮断された孤独。生と死のドラマ。高所恐怖症にはあまり気持ちのいいものではないかもしれないがね(笑)」と本作を解説している。観客をストーリーにのめり込ませる人間ドラマの名手でもあるゼメキスが描く、プティ以外には世界で誰も経験したことのない”100%未体験”のダイナミックな映像に期待したい。

2016年1月23日(土)全国ロードショー。IMAX3Dでの上映も決定している。

Joseph Gordon Levitt;Charlotte Le Bon

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