〈3月1日(金)より公開の新作映画をご紹介!〉
『グリーンブック』(3.1[金]公開)
第91回アカデミー賞授賞にて作品賞/助演男優賞(マハーシャラ・アリ)/脚本賞の3冠に輝いた本作。差別が色濃い時代、黒人用旅行ガイドブック<グリーンブック>を頼りにツアーへ旅立った、粗野で無教養だけれど人間的魅力に溢れるトニー・リップ(ヴィゴ・モーテンセン)とインテリな黒人天才ピアニスト、ドクター・シャーリー(マハーシャラ・アリ)。異なる世界に住むふたりの壮大なズレに笑い、胸を熱くするツアーの本当の目的に爽快な感動を呼ぶ実話に基づくヒューマンドラマ。
『映画ドラえもん のび太の月面探査記』(3.1[金]公開)
シリーズ39作目となる『映画ドラえもん のび太の月面探査記』の脚本は、本作で初めて映画の脚本を務めた、ドラえもんの大ファンを公言する直木賞作家の辻村深月。監督は『新・のび太の日本誕生』(2016)の八鍬新之介が、初のオリジナル脚本の監督に挑む。ゲスト声優には広瀬アリス、中岡創一(ロッチ)、高橋茂雄(サバンナ)、柳楽優弥、吉田鋼太郎といった豪華キャストが集結。主題歌は新進気鋭のアーティスト・平井大が務める。
『九月の恋と出会うまで』(3.1[金]公開)
松尾由美の“書店員が選んだもう一度読みたい文庫”恋愛部門第1位に選ばれた「九月の恋と出会うまで」を実写映画化した本作は、風変わりなマンションに引っ越した北村志織と、隣の部屋に住む小説家志望の男・平野進が、ある不思議な出来事を通して惹かれあっていくさまを描くラブストーリー。
小説家を目指している営業マンで、マンションの隣人・志織と一緒に未来から聞こえる声の主を探すことになる平野進役に、恋愛映画への主演は今回が初となる高橋一生。部屋の壁から「1年後の未来にいる」と言う男の声に話しかけられ、現在の平野を尾行することになるOL・北村志織役に川口春奈が扮する。
『移動都市/モータル・エンジン』(3.1[金]公開)
イギリス作家フィリップ・リーヴのファンタジー小説「移動都市」を原作とする本作の舞台は、たった60分で文明を荒廃させた最終戦争から、数百年後の世界。残された人類は地を這う移動型の都市で暮らす事を選択し、地上は、都市同士が捕食しあう弱肉強食の世界へと姿を変えていく。