全米で流行の名ポーズ披露!『ジュラシック・ワールド』本編映像公開

『アバター』『タイタニック』に次ぐ歴代世界興行収入第3位という歴史的大ヒットを記録している映画『ジュラシック・ワールド』より、捕食本能を持つヴェロキラプトルとその調教師オーウェンとの間に、信頼関係が生まれたことが垣間見える本編映像が公開された。

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今回公開されたのは、ヴェロキラプトル調教用動物の確保に失敗し檻の中へ落ちてしまった新人スタッフを救うべく、調教師のオーウェン(クリス・プラット)が銃を構える警備スタッフを制止し自ら檻の中へ入るシーン。一度攻撃を加えたラプトルたちが二度と自分を信じないことを知っているオーウェンは、「こいつらの信頼を失ってしまう」と、檻の中で今にも襲い掛かかってきそうな4匹のラプトルの前に勇敢に立つ。

この4匹はそれぞれ長女「ブルー」、次女「デルタ」、三女「エコー」、四女「チャーリー」と名付けられ、オーウェンが長年調教してきたラプトルたち。「支配するのではなく、信頼関係を築くこと」を信条に恐竜を調教している彼が、服従と捕食攻撃の間という危険と隣り合わせのバランスを保ちながらラプトルたちをコントロールしようとする様を確認できる。

オーウェン役のクリス自身、本作出演決定以前からヴェロキラプトルが大好きな恐竜だったことを明かす。「ヴェロキラプトルは極めて頭が良い恐竜で、『ジュラシック・パーク』(1993)でグラント博士役のサム・ニールが少年に向かって言う“あいつらは君の全身を切り裂き、まだ君が生きている間に内臓を食らうぞ”というセリフを聞いて以来、ヴェロキラプトルがお気に入りなんだ」。

クリスが両腕を広げ、恐竜を制止するこのシーンは、アメリカでは「プラット・キーピング(またはジュラシック・ズー)」と呼ばれ、動物園や水族館に務める飼育員たちの間を中心に話題となり、『ジュラシック・ワールド』の象徴的なシーンのひとつとなっている。

映画『ジュラシック・ワールド』は8月5日より全国公開

(C)Universal Pictures and Amblin Entertainment

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