松本穂香と渋川清彦がW主演を務める映画『酔うと化け物になる父がつらい』にて、今泉佑唯が欅坂46卒業後映画初出演を果たす。
原作は、秋田書店のWebサイト・チャンピオンクロスにて連載され圧倒的な反響を呼んだ家族崩壊ノンフィクション「酔うと化け物になる父がつらい」(菊池真理子著)。父は毎日アルコールに溺れ、母は新興宗教信者。そんな両親のもとに生まれた主人公は、酔って化け物となった父の奇行に悩まされ、母の孤独に触れながら、崩壊していく家族の中で、がむしゃらに未来を見つけていく。
松本穂香演じる主人公田所サキの妹・田所フミ役に、昨年欅坂46を卒業した今泉佑唯が決定。本作が映画初出演となる今泉は、初めて映画撮影を乗り越え「ほっとしている」といい、現場では姉役の松本穂香にアドバイスをもらっていたと明かし「本当のお姉ちゃんのような存在」だったと明かす。
今泉演じる田所フミは、酔うと化け物になる父、新興宗教の母という両親のもとで育ち、壊れゆく“家”の中でも笑顔を絶やさず、家族を明るく照らし続ける役柄。母・田所サエコ(ともさかりえ)が起こす“ある事件”に直面し、そして酔っ払った父の奇行を前にしても、動揺する姉を明るく支え続ける姉思いの人物。そんな彼女は、自身の快活さと利発さで周囲からも人気を集める。
今泉自身も、映画初出演での大役ながら、持ち前の明るさと利発さでもって体当たりで挑み、見事に「ハマり役」となった。中学生から大人の女性へと成長していく田所フミ演じる今泉の熱演に、注目が集まる。
映画『酔うと化け物になる父がつらい』2019年全国公開予定
(C)「酔うと化け物になる父がつらい」製作委員会