松坂桃李が“時代劇初主演”を務める映画『居眠り磐音』より、松坂桃李・柄本佑・杉野遥亮の姿を捉えた場面写真が解禁となった。
“時代劇初主演”となる松坂桃李が演じるのは、江戸で浪人暮らしをしながら、昼間はうなぎ屋で働き、夜は両替屋の用心棒として悪と戦う<時代劇史上最も優しい主人公>坂崎磐音。「居眠り磐音」の呼び名は剣を構えた様子が「居眠りをしている猫のよう」と評されたことに由来しており、颯爽と悪を斬る磐音の鮮やかな剣さばきを、時代劇初主演となる松坂が魅力たっぷりに演じる。共演に木村文乃、芳根京子、柄本佑、杉野遥亮、佐々木蔵之介、陣内孝則、谷原章介、中村梅雀、柄本明らが名を連ねる。監督を『超高速!参勤交代』シリーズや『空飛ぶタイヤ』で知られる本木克英が務める。
解禁となったのは、江戸勤番を終えて藩に戻る道中に談笑する磐音(松坂桃李)、琴平(柄本佑)、慎之輔(杉野遥亮)の3人を捉えた場面写真。磐音は琴平の妹・奈緒の許嫁であり、慎之輔も琴平のもう一人の妹・舞の夫であることから、幼馴染以上の深い絆で結ばれている3人。だが、この穏やかな写真からは想像もできない、過酷な運命が3人を待ち受けている。
あわせて、幼馴染の3人が通う佐々木道場で剣術の稽古に励んでいる姿を捉えた場面写真も解禁。主人公・磐音の構えは、「縁側で日向ぼっこをしている年寄り猫のよう」と評され、“居眠り剣法”とも呼ばれる穏やかな眼差しの中に強さを秘めた表情、剣先を降ろした構えが印象的だ。
対して琴平は「謙虚さがそなわれば鬼に金棒」と言われるように、腕は立つが感情的な剣さばきであり、場面写真の中でも挑発的な眼差しを向ける姿が確認できる。
また、慎之輔はその表情から見て取れるように、教えに忠実で模範的な剣技を得意としており、それぞれの性格が垣間見られる三者三様の殺陣姿となっている。
映画『居眠り磐音』は5月17日(金)より全国公開
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