本年度のサンダンス映画祭で日本映画初となる審査員特別賞オリジナリティ賞を受賞した『ウィーアーリトルゾンビーズ』が6月14日(金)より公開される。この度、予告映像が解禁となった。
予告映像では、「先週、僕の両親がバス事故で死にました」という主人公ヒカリを演じる二宮慶多の衝撃的な言葉から始まり、同じく両親を亡くしたイシ(水野哲志)、タケムラ(奥村門土)、イクコ(中島セナ)と偶然出会い、バンド「リトルゾンビーズ」を結成。そんな衝撃的な背景を持つバンドに取り巻きの大人たち(池松壮亮ら)が熱狂していく様や、その様子にどこか冷めた視線を向ける4人の子供たちの姿が、ポップで疾走感ある映像で綴られていく。
明るい色彩、スタイリッシュな楽曲が織りなされていく中、最後に映し出される「生きてるくせに、死んでんじゃねえよ」というキャッチコピーが胸に響く。冒頭では、本年度のサンダンス映画祭審査員特別賞オリジナリティ賞を受賞し喝采を浴びる長久允監督の姿も映しだされており、公開へ向け期待が高まる。
映画『ウィーアーリトルゾンビーズ』は6月14日(金)より全国公開
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