現在公開中のマーベル・スタジオ最新作『キャプテン・マーベル』にて、主演を務めたブリー・ラーソンの徹底した役作りが明らかとなった。
確かな演技力を持ち、多岐にわたる作品に出演してきたブリー・ラーソンの徹底的な役作りは本作でも健在。撮影の9か月前から、ボクシング、レスリング、柔道などのトレーニングをはじめ、3か月間をスタントのトレーニングに費やし、自らも多くのスタントに挑戦した。
そんな彼女の徹底した役作りはこれだけにとどまらず、本作でも鍵を握る戦闘機の操縦シーンをよりリアルに表現するため、ラスベガスにある空軍基地(ネリス空軍基地)を訪れ実際に戦闘機に乗り訓練を受けたという。さらには、女性として初めてアメリカ空軍戦闘用戦闘機航空団を指令する立場となったジーニー・M・リーヴィット准将と面会し時間を過ごすという徹底ぶり。
プロデューサーのケヴィン・ファイギは、彼女のトレーニングについて「実際にF16戦闘機に乗り込みありとあらゆるフライトによって起こる重力を実際に味わってもらった。コックピット側面にブリーの名前が書かれた戦闘機で彼女はトレーニングに飛び立ちました。彼女がこの映画において宇宙船や戦闘機を操縦するシーンがリアルな理由は実際に体験して実際に飛ぶという経験をしていたからです」と裏話を明かしている。
映画『キャプテン・マーベル』は4月25日(木)をもって上映終了
(C)Marvel Studios 2019