レオナルド・ディカプリオ×マーティン・スコセッシ6度目タッグ!19世紀末米国の連続殺人鬼役を描く

マーティン・スコセッシ監督とレオナルド・ディカプリオが、19世紀末アメリカの連続殺人鬼を描いたノンフィクション「悪魔と博覧会(原題:The Devil in the White City)」の映画化作品で、6度目のタッグを組むことが明らかになった。ディカプリオは19世紀、万博開催に沸くシカゴを舞台に200人以上が犠牲になったという連続殺人を犯していた男を演じる。

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パラマウントが製作する本作は、2003年に刊行され世界17カ国語に翻訳されているエリック・ラーソン著のベストセラー・ノンフィクション「悪魔と博覧会」を基にした作品。1893年に開催されたシカゴ万国博覧会で、美しい風貌で若い独身女性を次々と誘惑しては殺害した医師ヘンリー・ハワード・ホームズを描く。被害者は27人から200人に及ぶと見られ、ホームズはアメリカで最初のシリアルキラーと言われている。

ホームズは万博会場近くに殺人目的でデザインし建設した、迷宮のように複雑な構造の自身所有のホテル「ワールズフェア・ホテル」に女性たちを連れ込み、殺害。ガス室や火葬場、解剖台が備えられたホテルで、ホームズは犠牲者たちの死体から骨を取りだし、科学的・医学的な研究用として売り渡していたという。このホテルは後に、マーダー・キャッスル(殺人の城)と呼ばれている。

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監督は2013年の映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート』以来、ディカプリオとは6度目のタッグとなる名将マーティン・スコセッシ、『キャプテン・フィリップス』『ハンガー・ゲーム』のビリー・レイが脚色を担当する。

ディカプリオは、凶悪な連続殺人鬼役で悲願のアカデミー賞受賞となるか期待される。

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【レオナルド・ディカプリオ×マーティン・スコセッシ監督作品】
『ギャング・オブ・ニューヨーク』『アビエイター』『ディパーテッド』『シャッター アイランド』『ウルフ・オブ・ウォールストリート』

via:http://deadline.com/2015/08/leonardo-dicaprio-martin-scorsese-devil-in-the-white-city-billy-ray-paramount-1201496941/

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