『怒り』Blu-ray&DVDが4月12日リリース、渡辺謙、森山未來、松山ケンイチ、綾野剛らのビジュアルコメンタリー収録

映画『怒り』Blu-ray&DVDが4月12日にリリースされることがわかった。特典には、渡辺謙、森山未來、松山ケンイチ、綾野剛、監督の李相日が作品の魅力を語りつくしたビジュアルコメンタリーが収録される。

怒り

興行収入16億円を超える大ヒットを記録し、本年度日本アカデミー賞でも最多11部門を受賞した本作は、現場に「怒」の血文字が刻まれた未解決の夫婦殺人事件から1年後を舞台に、前歴不詳の3人の男が千葉・東京・沖縄に現れたことから巻き起こる群像ミステリー。主演の渡辺謙を筆頭に、森山未來、松山ケンイチ、綾野剛、広瀬すず、宮﨑あおい、妻夫木聡が共演する。『悪人』の原作者・吉田修一と監督・脚本を務めた李相日が再び本作でタッグを組み、音楽を坂本龍一が担当する。

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ビジュアルコメンタリーは全員初挑戦という5名。主演を務めた渡辺以外の森山、松山、綾野は、劇中の殺人事件の容疑者役だったため、劇場公開時には喋れなかった内容も多かったが、李監督の「最初から犯人が誰か言っていきます!」というネタバレ解禁発言とともに、収録がスタート。

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本作は、東京編・千葉編・沖縄編と3つのパートから成るため、自分の出演パート以外の撮影現場への質問が飛び交う収録となった。物語の発端となる事件現場の家は、実際に人が生活している家を借り、撮影期間中は2階で生活してもらったなどロケハンのこだわりや、千葉編の渡辺が役作りのためだけに4日間をかけフォークリフトの免許をとったこと、犯人が誰かをミスリードさせるために為された工夫など、その厳しい演出でも有名な李監督作品ならではと言える、数々のエピソードが語られた。

映画『怒り』Blu-ray&DVDは4月12日リリース/4月5日レンタル開始

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