小栗旬×福田雄一『銀魂』引っさげ訪韓、アクション監督チャン・ジェウクとの再会に喜び

俳優の小栗旬と映画監督の福田雄一が、12月7日より初日を迎える韓国公開を記念して映画『銀魂』を引っさげ訪韓。小栗旬「シュアリーサムデイ」のPRで訪れて以来7年ぶり2回目の訪韓となった。

銀魂

小栗旬×福田雄一『銀魂』引っさげ訪韓


最初に行われた記者会見では60社以上のマスコミが来場。日本で大ヒットした感想を聞かれた小栗は「正直このタイプの映画がナンバーワンヒットの国はどうなのかと思います(笑)ぼくは重厚なドラマがある役の方が好きなので、『新感染』のような作品に出たいです(笑)」と冗談混じりで韓国映画の出演にも意欲を見せた。

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この日は、本作でアクション監督を任されたチャン・ジェウクもキャンペーンに参加。小栗は「『ルパン三世』の時にご一緒して親しくさせていただいて、日本でもしアクションの仕事があればぜひお願いしたいとお伝えしたところ、必ず携わりたいと言っていただいた。こうして実現して大変うれしく思っている」と、『ルパン三世』の時から再会を望んでいたことを明かした。

また、福田監督は続編の製作状況について「脚本にとても気を使って作ったが、プロデューサーから制作費用がかかりすぎると言われ現在修正している」と、準備を進めていることを明かした。

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夜にかけて舞台挨拶は4回行われ全1,311人が鑑賞。最後の舞台挨拶は韓国で1番大きなシアターで行われた。どの回も満席の観客に迎えれ、出待ちしていた100人以上のファンの中を掻き分けながらの入場となる場面もあり、一時騒然となった。

韓国に来た感想を聞かれた小栗は「今朝空港に降り立った時に、『小栗さんはとても韓国で人気の俳優なので気をつけて下さい』と言われてボディーガードに囲まれゲートを出たら、ほとんど誰もいなくてさみしかった(笑)。でもこうやって満席の会場を見て安心しました。しかも韓国で1番大きなシアターで舞台挨拶できて嬉しいです。テンション上がってます!ブテチゲ美味しい!韓国大好きです!」とファンに感謝を述べた。福田監督は「今日は韓国を意識して、韓国アイドル風の格好をしてきました。ぜひパート2の時もまた呼んで下さい!」と次回の訪韓も期待させた。

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また、舞台挨拶中には観客から事前に質問を募集し、質問が選ばれた観客には登壇者から直筆サインポスターが直接プレゼントされるコーナーが設けられ大変な盛り上がりを見せた。他にも、小栗を主役にキャスティングした理由や、オファーを受けた時の心境、アクションの見どころなど韓国のファンの質問に答えた。韓国のマスコミも「こんなに愉快な俳優と監督がこれまで存在するのか」と報じ、韓国の公開を大いに盛り上げた。

9月1日からは中国で16,637スクリーンにて大規模公開され、中国における日本実写映画オープニング新記録を樹立していることから、今日からの韓国の興行にも期待がかかる。

映画『銀魂 パート2』(仮)は2018年夏全国公開

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©空知英秋/集英社 ©2017 映画「銀魂」製作委員会 ©2017 dTV

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