超過酷な登山をガチ体験!『エベレスト3D』メイキング映像

世界最高峰エベレストで1996年に起きた遭難事故を3Dで映画化したサバイバル・ドラマ『エベレスト3D』より、実際にエベレストで撮影が行われた壮絶な撮影現場の様子を収めたメイキング映像が公開された。

公開されたメイキング映像内では、雪まみれになり撮影を行うキャストとスタッフたちの姿や実際の雪崩の様子も収められているなど、その壮絶さや迫力はCGを超えるものを感じさせる。はじめてエベレスト登頂を目指すベック役を務めたジョシュ・ブローリンは「過酷な環境だったよ」と当時を振り返る通り、現地の天候の下、体感温度マイナス30度の撮影現場では、雪崩の警告が出たり、セットが埋まったりするなど困難を極めた模様。

しかし、ツアー参加者の命を預かる隊長のスコット役を務めるジェイク・ギレンホールが「製作スタッフがこの映画にかけた情熱は本物だ」と太鼓判を押すように、製作スタッフの努力により「見たこともない景色」が生み出されている。バルタザール・コルマウクル監督は「景色と天候が主役だ」「誰も見たことのない瞬間を映画にしたかった」と熱く語っており、続けて「観客は度肝を抜かれるはずだ」とその仕上がりに自信を覗かせている。

エベレスト 3D新場面写真

それぞれの想いを抱えて世界最高峰エベレスト登頂ツアーに参加した経験豊富な登山家たち。数々の山を踏破してきた彼らだったが、頂上へ登頂する日になり、固定ロープの不備や参加者の体調不良などで下山が大幅に遅れてしまう。さらに、未曾有の嵐の接近により、突然巻き起こる雪崩や急激に変化する天候などに翻弄され、登山者たちの中から酸欠で倒れていくものが続出する。登山家たちは、人間が生存できないとされる死の領域“デス・ゾーン”で極限状況に追い込まれていく……。

『ナイトクローラー』のジェイク・ギレンホール、『ミルク』でアカデミー賞にノミネートされたジョシュ・ブローリンほか、『ターミネーター:新起動/ジェニシス』のジョン・コナー役で注目を集めるジェイソン・クラーク、『アバター』のサム・ワーシントン、さらに、『イミテーション・ゲーム』のキーラ・ナイトレイ、TVシリーズ「ハウス・オブ・カード 野望の階段」のロビン・ライトらハリウッド屈指の演技派たちが集結。

『エベレスト3D』は、11月6日(金)TOHOシネマズ 日劇ほか全国公開

(C) Universal Pictures

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