トム・ホランドが新生スパイダーマン役を演じる『スパイダーマン:ホームカミング』の続編、『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム/Spiderman:Far From Home(原題)』のあらすじが海外サイトで明らかになった。
あらすじを解禁したのは、ロシアのディズニーによるリリース。夏休みを利用してピーター・パーカー(トム・ホランド)は友達とヨーロッパに旅行に出かけるが、ピーターの友達は全く休みを満喫することが出来なくなってしまう。なぜなら、ピーターがヨーロッパ全体に渡って自然災害を引き起こす謎の生き物を突き止める協力をすると、ニック・フューリー(サミュエル・L・ジャクソン)に約束しなければならないからだ。
このあらすじを裏付けるのが、今月ブラジルで開催されたCCXP2018(通称:ブラジルコミコン)。コミコン会場では予告編が参加者限定で公開されてストーリーにも言及。スターク製のスパイダーマンのスーツを家に置いて、夏休みに友達と海外旅行に出たピーター・パーカーが、新たにステルススーツを渡され、ヨーロッパ全体に渡って自然災害を引き起こす謎の生き物を押さえるために、“スーパーヒーロー”のミステリオ(ジェイク・ギレンホール)とタッグを組むというストーリーが展開することになるという紹介がなされた。
ブラジルコミコンに登壇したジェイク・ギレンホールによれば、「ミステリオとは、世界に脅威をもたらすエレメンタルズをよく知るキャラクターであり、エレメンタルズの脅威から世界が安全であることを確かめようと願う存在」だとし、「ニック・フューリーは、エレメンタルズを理解している唯一の存在であるミステリオに助けを頼むことになる」とストーリーの一部を明らかにした上で、ミステリオとタッグを組んだことからスパイダーマンは、これまでの親しい隣人としてのスパイダーマンではなく、それ以上の存在にならなければならなくなると言及した。
これまでギレンホール演じるミステリオは、スパイダーマンと対峙するヴィランとして登場すると報じられてきた。だが、ここにきてスパイダーマンと新たにタッグを組むヒーローとして紹介されたことで、大いにコミコン会場をざわつかせたという。