ピクサー・アニメーションでは、何度見ても細部まで楽しめるよう、毎回別のピクサー作品のキャラクターやアイテムがこっそりカメオ登場していることで知られています。絶賛公開中の大ヒット映画『インサイド・ヘッド』の劇中に隠されたネタをまとめました。
回想シーンで幼少期のライリーがすべり台で遊んでいる公園が、『トイ・ストーリー3』のサニーサイド保育園
ライリーのクラスメイトが『トイ・ストーリー』のシドと同じ“スカル柄のTシャツ”を着用（シドの妹ハンナ？）
ライリー家族の食卓に『バグズ・ライフ』に登場した中華料理のテイクアウト用ボックス
ライリーのホッケー・リンクの場所が『トイ・ストーリー』と同じ地域（リンク背後に「Tri-County area」と書かれている）
ライリーの夢の中のスタジオ“ドリーム・プロダクション”に、『モンスターズ・インク』に登場した巨大な脚
“ドリーム・プロダクション”にアルフレッド・ヒッチコックの名作『めまい』風のポスター
ライリーの夢の世界の城は、ディズニーの『眠れる森の美女』の城のように見える
“イマジネーション・ランド”に『ファインディング・ニモ』とピクサー次回作『アーロと少年』を思わせるボードゲーム
“イマジネーション・ランド”のトランプの顔がライリーと彼女の両親
『トイ・ストーリー』アンディの地球儀がライリーの教室にある
ピクサーの短編『星をあつめる少年』のポスターがライリーの教室に
“ピザ・プラネット”の配送トラックが現実世界、脳内世界あわせて計3回登場
『トイ・ストーリー』に登場して以降、『カーズ』や『ウォーリー』などでも隠れネタとして描かれてきた“ピザ・プラネット”のトラック
ピート・ドクター監督がライリーの父親の「イカリ」の声を担当
ほか、ライリーの教室にピクサー映画でお馴染みの記号「A113」（ピクサーで活躍するクリエイターの多くが通ったカリフォルニア芸術大学A113号教室から来ている暗号）の文字が確認できたり、ピクサーの次回作『アーロと少年』の主役「恐竜」をモチーフとしたアイテムが散りばめられているなどまだ数多くの隠れネタがあるようです。隠れキャラや小ネタを探すのも一興です。
『インサイド・ヘッド』は続編を除く、ディズニー／ピクサー・アニメーション映画で歴代オープニング成績1位を記録、完全オリジナル作品としては『アバター』を抜き映画史上最高のオープニング成績を樹立している。
映画『インサイド・ヘッド』は公開中
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via：http://whatculture.com/film/inside-out-22-easter-eggs-in-jokes-and-references-you-need-to-see.php/23
