映画『コンフィデンスマンJP』初日舞台挨拶が17日、都内・TOHOシネマズ日比谷にて行われ、長澤まさみ、東出昌大、小日向文世、小手伸也、織田梨沙、竹内結子、三浦春馬、江口洋介、監督の田中亮が登壇した。
『ミックス。』「リーガル・ハイ」などで知られる脚本家・古沢良太によるオリジナルドラマとして人気を博した、2018年4月期の月9ドラマ「コンフィデンスマンJP」。劇場版では、「コンフィデンスマンJP」史上最大のターゲットを巡って、香港を舞台にダー子役の長澤まさみ、ボクちゃん役の東出昌大、リチャード役の小日向文世らが壮大なコンゲームを繰り広げるさまが描かれる。
ドラマ第9話オンエア終了後に映画化の情報が発信されたものの、それまでもが「詐欺なのでは?」と疑われるほど人気を博した本シリーズ。長澤は「全然嘘をついたつもりではなかったんですが、それほどコンフィデンスマンJPの世界にどっぷり浸かってくださっている方々がたくさんいることを実感した瞬間でした。こうして映画になって、番宣などでたくさんの子猫ちゃん達にあって、本当にこの作品を心待ちにしてくださっている方々がたくさんいるのを目の当たりにしてきました。素敵な作品に巡り会えたんだなと。いまは感無量という感じです!」と公開初日に喜び。
東出も「本当に長澤さんが座長としてずっと頑張ってくださって、長澤さんの背中についていこうと。みんなお祭りのような気分の中、一緒にこの映画を撮ることができて素晴らしい体験でした」とコメント。ドラマをきっかけにブレイクした小手は「この1年で僕の生活は激変しました!五十嵐をやらせていただいてから、バラエティに読んでもらえるようになって…みなさん、この役柄に出会えて一歩を踏み出した、そんな作品になりました。シンデレラの階段を上がっていきたい!」と笑みをこぼした。
小日向も「映画化になって、本当に贅沢な環境に居るんだなと実感しています。ドラマ中は本当にしんどかった(笑)まさみちゃんの背中を見ていると、やりたくなさそうだな〜って(笑)本当にしんどかったんですが、それを乗り越えて映画化されて…脚本がすばらしかったので、僕らも騙されたので!映画化になって本当に幸せだなと思います」とコメントした。
イベントでは、本作を鑑賞したばかりの観客に「この映画を観てダマされた?」アンケートを実施。長澤が「95%です!」と予想するも、それを上回る「97%」の観客がダマされたことが現場で明らかになると、長澤は「嬉しいです!ありがとうございます!!」と満面の笑みをのぞかせた。
映画『コンフィデンスマンJP』は5月17日(金)より全国東宝系にて公開
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