国内最大級の映画チケット予約サービス「映画ランド」は、サービス内のデータに基づいた2019年5月第4週公開作品の週末における「予約アクセスランキングTOP5」を発表しました。
第1位:『空母いぶき』38.3%
「沈黙の艦隊」「ジパング」のかわぐちかいじ原作の漫画「空母いぶき」を、若松節朗が監督を務め、西島秀俊と佐々木蔵之介の共演で映画化。
世界が再び「空母の時代」へと突入した20XX年。日本の最南端沖で起こった国籍不明の軍事勢力による発泡事件が勃発する。日本の領土の一部が占領され、海保隊員が拘束された。未曾有の緊張が走る中、政府は初の航空機搭載型護衛艦「いぶき」を中心とする護衛隊群を現場に向かわせる。空がうっすらと白み始めた午前6時23分。この後日本は、かつて経験したことのない一日を迎える......。
※『空母いぶき』を観た人の感想
「メッセージ性の強い作品。迫力の映像はハリウッド大作にひけをとらない。人命尊重と戦争回避を軸としたストーリーが良かったです。」「原作を読んでなかったのですが、迫力の映像、戦争と防衛、平和について考えさせられました。西島秀俊さんと佐々木蔵之介さんの繊細で緊張感溢れる演技、圧巻でした。」「一人一人の台詞の中にある問い掛けや重さ憲法第9条について改めて深く考えさせられる作品でした。」(映画ランドで投稿されたレビュー抜粋)
第2位:『貞子』31.9%
鈴木光司の小説「タイド」を原作に、SNS時代に現れた「撮ったら死ぬ」貞子の呪いを『リング』の中田秀夫が手がける。主演を『ルームロンダリング』の池田エライザが務める。心理カウンセラーの茉優(池田エライザ)は、警察に保護された1人の少女を担当することになる。全ての記憶を失い自分の名前すら言えない少女と向き合う茉優だったが、次第に彼女の周囲で不可解な出来事が起こり始める。一方、WEBマーケティング会社に勤める祐介(塚本高史)の薦めでYouTuberとなった茉優の弟・和真(清水尋也)は再生回数を稼ぐため、5人の死者を出した団地の火事跡に忍び込んで心霊動画を撮ろうとする......。
※『貞子』を観た人の感想
「ホラー映画だけどしっかり感動するシーンもあるのでとても良かった。」「これまでの貞子の映画の中で一番良かった。エライザさんの美貌も相まってより一層怖さが増しました。」(映画ランドで投稿されたレビュー抜粋)
第3位:『プロメア』16.5%
「天元突破グレンラガン」「キルラキル」のTVシリーズを手掛けた監督・今石洋之と脚本・中島かずきのコンビが組んだ完全オリジナル作品。
全世界の半分が焼失したその未曽有の事態の引き金となったのは、突然変異で誕生した炎を操る人種 〈バーニッシュ〉の出現だった。あれから30年たち、攻撃的な一部の面々が〈マッドバーニッシュ〉を名乗り、再び世界に襲い かかる。対バーニッシュ用の高機動救命消防隊〈バーニングレスキュー〉の燃える火消し魂を持つ新人隊員・ガロ(松山ケンイチ)と〈マッドバーニッシュ〉のリーダー・リオ(早乙女太一)の二人の熱き魂がぶつかりあう。
※『プロメア』を観た人の感想
「テンポも良いし、アクションも勿論良いし。ストーリーもSFで楽しい。」「火消しのアクションシーン、その色彩に圧倒されてしまった。繊細ではないが、これぞ昔のロボアニメを彷彿させると同時にアートを感じる新しさがあった。」「豪華キャストの音声がとてもリアリティがあり、作品にマッチしていました。それにしても映像の迫力さには度肝を抜かれました。また大スクリーンで見て見たいですね。」(映画ランドで投稿されたレビュー抜粋)
第4位:『小さな恋のうた』4.0%
MONGOL800が2001年にリリースした楽曲「小さな恋のうた」から『orange-オレンジ-』の橋本光二郎が物語を紡ぐ。『ちはやふる-結び-』『凛-りん-』の佐野勇斗が主人公を演じ、森永悠希、山田杏奈、眞栄田郷敦、新里大輝、鈴木仁らが脇を固める。
沖縄の小さな町。日本とアメリカ、フェンスで隔てられた二つの「国」が存在する場所。そこでは、ある高校生バンドが熱い人気を集めていた。自作の歌を歌いこなし、観るものを熱狂させるその実力で、東京のレーベルからスカウトを受け、なんとプロデビューが決まる。しかし、喜びの絶頂で盛り上がる彼らに一台の車が突っ込み、バンドは行く先を見失ってしまう。そこに現れた、1曲のデモテープと、米軍基地に住む1人の少女。それらによって、止まった時計の針は前に進み始める......。
※『小さな恋のうた』を観た人の感想
「久しぶりに映画を見て泣きました。友人の死、社会問題等の問題にも音楽で、乗り越えていく。その姿に感動します。 」「予想以上に泣けた。 「国境」のフェンス越しの友情、小さな愛。とても温かくて切なくて。 ライブシーンは鳥肌がたった。 キャスト全員実際に演奏して、歌って…というのはただただすごい。ものすごい努力をされたのが伝わる。」(映画ランドで投稿されたレビュー抜粋)
第5位:『神と共に 第一章:罪と罰』3.1%
韓国のウェブコミックを実写化。人は死ぬと49日間に7つの地獄の裁判を受け、それらの裁判を全て無罪で通ることが出来たものだけが現世に生まれ変わることができる。その裁判の弁護を務める3人の冥界の使者と、裁判を受ける死者の地獄めぐりの旅を描いた『神と共に』シリーズ。知性と武力を持ち合わせた冥界の使者カンニム役に『お嬢さん』のハ・ジョンウ、護衛担当の使者のヘウォンメクに『アシュラ』のチュ・ジフン。7つの地獄のそれぞれの大王に『新しき世界』のイ・ジョンジェ、『青春漫画』のキム・ハヌル、『新感染 ファイナル・エクスプレス』のキム・スアン。死を迎えた消防士のジャンホの前に突然3人の冥界の使者があらわれ、ジャンホの転生に向け地獄の裁判の護衛弁護を行っていく。生前善人であったジャンホに使者たちも転生は確実と考えていたが、裁判が進むにつれ冥界が揺らぎ始める。原因は一体なんなのか、いま下界と冥界を巻き込んだ物語が始まる……。
※『神と共に 第一章:罪と罰』を観た人の感想
「人の業の深さがありのままに描かれつつ、アクションやギャグが適度に混ぜ込まれて重すぎず引き込まれるような映画です。」「終わりのあたり、周囲からずっと鼻をすする音が聞こえてました。私もボロボロ泣いてました。 死後の世界のお話がとても好きなので、この映画は私にすごくあっていました。第二章も絶対に見たい!」(映画ランドで投稿されたレビュー抜粋)
【映画ランド 初週予約アクセスランキング】
2019年5月第4週に公開された映画を対象に、チケット予約開始日から2019年5月26日(日)までの予約アクセス数(※1)を集計し、予約アクセスの割合(※2)が高い作品から順に「映画ランド 週末予約アクセスランキング」として算出したものです。
※1:予約アクセス数とは、映画ランドアプリにて上映時間から各劇場サイトにアクセスした回数です。
※2:予約アクセス割合とは、2019年5月第4週に公開された各作品の予約アクセス数を、同時期に公開された全作品の予約アクセス数の合計で割った数値です。
・本ランキングは2019年5月第4週公開の全作品を対象としたものです。
・リバイバル上映作品は本ランキングの対象外です。