『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の監督ジョージ・ミラーが、DCコミックの「スーパーマン」をリブートした映画『マン・オブ・スティール』(2013)の続編のメガホンを取る可能性が浮上している。
情報源は、ティム・バートン監督がニコラス・ケイジをスーパーマン役に据えて企画を進めるものの実現に到らず、制作中止となった幻の映画『Superman Lives(原題)』の経緯を追ったドキュメンタリー『The Death of "Superman Lives": What Happened?(原題)』(2015年)のジョン・シュネップ監督が、アメリカのポッドキャスト番組「Popcorn Talk」にゲスト出演した際に、「ジョージ・ミラーが『マン・オブ・スティール』の続編に取り組んでいる」と明かしたこと。彼はミラーが『マン・オブ・スティール2』の監督を務めることになれば、「完璧な人選で、多くのものをもたらすことになるだろう」と述べている。
しかし、製作の米ワーナー・ブラザースからの正式な発表は行われておらず、同社の今後5年のラインナップの中に『マン・オブ・スティール2』は含まれいないため、ザック・スナイダー監督『Justice League(原題)』のパート1とパート2の撮影が控えているヘンリー・カヴィルが単独で主演する『マン・オブ・スティール』シリーズの続編が実際に製作されるのか、具体的な先行きは不明。また、ジョージ・ミラーは、トム・ハーディ主演のリブート版『マッドマックス』の第2弾『The Wasteland』のプロジェクトと、『怒りのデス・ロード』のシャーリーズ・セロン演じるフュリオサにフィーチャーしたスピンオフ映画『Madmax:Furiosa(原題)』の製作も検討されている。
なお、かつてミラーは『Superman Lives』と同様に制作中止となった、DCコミックスのヒーローが集結する映画『Justice League Mortal(原題)』でも監督を務める予定だった。
via:http://www.ign.com/articles/2015/08/21/rumor-mad-max-fury-road-director-george-miller-may-helm-man-of-steel-2